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千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜 小説版  作者: REN'sJackson
第三章 海底都市ポセドニア編 Part Ⅳ 薔薇に散りけり都の祈り
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第百三話 Part Ⅳ 薔薇に散りけり都の祈り-9

ーースイセサイドーー



スイセ

「なによ!!!これ!!」


その隙を見てガーベラは

走り出した。


スイセ

「ちょっ!!逃がさないわよぉお!!」



ーーダンデライサイドーー



ダンデライ

「この揺れ!!」


ダンデライは隊士達のいる部屋に

戻ろうと走ったが扉は開かなかった。


ダンデライ

「閉じ込められた???」



ーーレンゲイサイドーー



レンゲイ

「叫び声の正体はこの声でしたか………

おびき寄せる為に……やってたんですね!!」


各神殿に同時刻

何千もの魚人亡者(マーマン)が出現した。


魚人亡者(マーマン)

「フヴァァア!!!」


レンゲイ

「ここは祖先の霊を祀(マツ)る神殿なのに

鞘(サヤ)は何を考えてるんでしょうか!!」


そういうと

レンゲイは自身の胸に手を当てて

口上(コウジョウ)を唱えた。

辺り一面には暖かな風と光が満ちて

海藻や花が生い茂りはじめたー


レンゲイ

『『天輪 •波濤(ハトウ)

恵(メグミ)の鉤爪(カギヅメ)

芽吹(メブキ) •花咲(ハナサキ)

枯(カ)り落(オ)つ 贄木(ニエキ)

巡(メグ)れ 生命(イノチ)よ 深淵(シンエン)に染まれ!!

『『散桜(サンオウ)突刃(トツジン)•桜雌鹿(サクラメロク)』』


桜色の美しい刀身が

スッと輝き刃(ヤイバ)を

魚人亡者(マーマン)に向けた。


レンゲイ

『針葉蹂躙(シンヨウジュウリン)』


桜雌鹿(サクラメロク)から

無数の針の葉が飛び出し次々と魚人亡者(マーマン)を

貫(ツラヌ)いていった。


レンゲイ

「数が多いです……ね!」

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