第百一話 Part Ⅳ 薔薇に散りけり都の祈り-7
スイセ
「もう!口ほどにも無いんだから!!
ギリちゃーん!!お待たせぇ
なんかねぇ、勝手に扉が開いたのぉ!!
ギリちゃーん!!
あれ?ギリちゃん?」
そこにはトギリの姿はなかった。
ガーベラ
「ーーパズルみたいにやればいんすよね!?」
スイセ
「………あんらぁ??
誰かしら?」
ガーベラ
「ギャァ!!猛獣!!!!」
スイセ
「え?猛獣!!??
どこ??どこ???」
ガーベラ
「喋ってるぅう!!!!
ギャァ!!!!」
スイセ
「喋ってるの!?
どこよ!?どこに猛獣が!??
ヤダ!怖い!!!どこよ!?」
ガーベラ
「怖いって言ってるぅぅう!!
いやァァア!!!!」
スイセ
「怖いって言ってるの??
なにそれ怖い!!!」
ガーベラ
「どこすかー!ここ!!」
スイセ
「ん?
ちょっと待って。
猛獣ってあたし??
あたしのことぉぉお!?」
ガーベラ
「え?」
スイセ
「え?じゃないわよ!この小娘!!!
あんた誰よ!」
ガーベラ
「人間??
魚人亡者だぁあ!!!
魚人亡者が喋ってる!!」
スイセ
「え?人魚が喋ってる見たいだ?
なによあんた。話が分かるじゃない。
そう。あたしはこの海をたゆたう人魚。
それも人魚オブザ人魚の中の姫
みんなあたしの美貌は人魚姫級と呼ぶの」
ガーベラ
「魚人がいるよぉぉお!!」
スイセ
「そうそう。あたしは魚人オブザ魚人の姫
ってあんた喧嘩売ってんの??」
ガーベラ
「あれ?フジツボついてないっす……」
スイセ
「そうそうそう。全部 塩茹でして食べちゃった❤︎
って魚人亡者ってあのキモいゾンビのこと!??
ぶっ殺すわよ!!!」
ガーベラ
「まさか………」
ガーベラは一気に警戒し
距離を取った。
スイセ
「あらぁ?
アンタもしかして千刃花??」
ガーベラ
「おっさんはラミオラス帝国の……」
スイセ
「おっさん?
おっさんなんていたかしら
どこ?どこ?」
ガーベラ
「いや、アチシたち2人しかいないっすけど。」
一瞬だった。
スイセはガーベラにドロップキックをお見舞いした。
ガーベラ
「ガハッ!!」
スイセ
「よぉ〜く覚えておきなさぁぁい?あたしは
対鞘花特殊魔装機動部隊" 十鬼槍 "黒百合部隊" 隊長
スイレ•スイセ•スイレン•ジェシカニーパよ。」
ガーベラ
「……な…ナゲェ………」




