第1章 最強探索者達、配信者を助ける。21話
(九重視点)
姉様達と要救助者のところへ向かう途中モンスターの大群に襲われていた。
「なんですか!この数のモンスターは次から次へと湧いてでてきて」
「通したくねぇーんだろうな俺達を配信者の子の元へ」
「獲物をなくなく逃したくないのだろう。私達も諦める訳にはいかないのでな……強行突破をしてしまおうか」
出し惜しみをしないで最大火力でモンスターを薙ぎ払っているのに倒しても倒して湧き出てくるモンスター達。
「九重」
「はい姉様」
「私達が切り開いたら突破しろマーカーを設置し、設置後は私達の元へ下がり私達事転移してモンスターの包囲網の外へ出て欲しい」
「……!!了解です」
作戦を考え包囲網を切り開こうとしたら別部隊が合流した。
「金木犀、銀木犀到着しました」
「春夏と橘合流しました」
金銀兄妹と橘師弟が合流したという報告を受け作戦を少し変える事にする。
「!?……なら作戦を少し変える。包囲網を切り開くのは金銀木犀と橘師弟に任せる、九重は私と秋雨で包囲網が崩れたら突破するぞ」
「了解です」
「了解」
「金銀木犀と橘師弟は最大火力でここの包囲網を撃破してほしい。出し惜しみはなしだ」
「了解」
「はい!」
「分かった」
「りょかいーっす」
「カウントは私が取る……」
4人の準備が完了するのを待つ間もモンスターの殲滅は終わらない3人。モンスターを一掃してもまたモンスターが湧き出てきて眉間の皺が深まるが4人の準備が完了したようでカウントを開始する。
「3カウント」
「3」
「2」
「1」
「やれ!」
夜桜の号令と共に攻撃を開始する4人。
「師匠達よりかは劣るけどもこれでもくらいな!!"影踊るカゲビト"」
モンスター達の影がモンスターからきり離れてモンスター達を襲う。きり離れた影達はモンスター達と同等の力を持っている存在。
「さて、弟子の前でいい所を見せとくか。"神崎流抜刀術弐之型 月華一線"」
鞘から放たれる攻撃は、月状の閃光のような刀筋をモンスター目掛けて放たれる。その攻撃は一撃でモンスターを仕留める。
刀を納刀するとその橘に目掛けてモンスターが迫るが誰一人として焦るものは居ないなぜならば橘の背後には2人存在していたから。
「そんな攻撃では殺せないのでは?"空間操作 捻れた歪み"」
モンスターがいる場所に捻れるような力が生じる。モンスター達は空間ごとねじ切られ、絶命する。
「脳が無いものががいくら群れても行き着く先は同じじゃない?"時間操作 逆行なる歪み"」
周りを囲んでいたモンスター達は時間を強制的に遡り、産まれる前まで戻され消滅する。ちなみにこの攻撃は自分より弱い存在にしか使えないのである。
4人の攻撃によってモンスターの包囲網は崩れる。
「いくぞ。秋雨、九重」
包囲網が崩れた瞬間、3人は包囲網があった場所を飛び出す。
3人が突破した瞬間にまたモンスターの包囲網が出来上がり、4人は囲まれてしまう。
「第1目標は達成できたか」
「どうするんすか?師匠」
「金、まだいけるか?」
「銀、まだいけるわよ?」
引き続き殲滅を開始する4人するとそこに合流したものが居た。
「死氷 氷の視線……」
4人を囲んでいたモンスター達はたちまち氷に塗れてしまい凍えて絶命する。氷ついたモンスター達はまた湧き出たモンスターによって壊される。
「時雨他五月雨と吹雪到着しました」
先程の攻撃は吹雪の固有スキルによるものだった。
「ナイスだ吹雪」
「ありがとうございますですが、またモンスターに囲まれてしまいました」
少しションボリとしてる吹雪の頭を撫でながら時雨は言う。
「すべて薙ぎ払えばいいんだよ♪」




