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現実にダンジョンが出現しました  作者: 東雲 夜卜
第1章 最強探索者達、配信者を助ける。
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第1章 最強探索者達、配信者を助ける。1話

 ここは東京都第二都市とうきょうとだいにとしダンジョン奈落階層(ならくかいそう)、少しの隙でも命取りになる危険な場所にて。

 探索協会(たんさくきょうかい)の探索者がモンスターを倒しながら話し合っていた。



(夜桜視点)


「ブラック探索者を、3人も呼んで奈落に、何しに行くんだ?姐さん」


 銃でモンスターを攻撃し、倒していく男【秋雨(あきさめ)】が姐さんと呼ばれる者に問いかける。


「今回の依頼は奈落階層の素材集め……」


 依頼書(いらいしょ)を見ながら攻撃を交わす瞬間にモンスターを切りつけている女【夜桜(よざくら)】が答える。


「3人いりますか?姉様」


 2人の攻防を見ながら撃ち漏らしがある敵を、殲滅している女【九重(ここのえ)】が聞く。


 この三人組は日本探索協会にほんたんさくきょうかいが誇る最高ランクのブラック探索者達。


「いらないが、雪華(せっか)に言われたから3人できた」


「雪華さんということは分岐点、予知ですか……油断しないように致します」


 本来であればこの依頼にブラック探索者を3人も回さなくていいが【雪華(せっか)】と呼ばれる分岐点(ぶんきてん)という、予知系統(よちけいとう)固有(こゆう)スキル持ちの彼女からの依頼で夜桜達は3人で奈落に来ていた。


「彼女曰く、奈落階層(ならくかいそう)予想不可能(よそうふかのう)な事に遭遇するそうだ」


「予想不可能ですか?」


「うん、探索者配信(たんさくしゃはいしん)アプリ『|seeker'sシーカーズ』が鍵らしいよ。それ以上はまだあやふやらしい」


「『seeker's』ですか?、彼女の予知も確定した情報ではなくてより良い最善(さいぜん)分岐点(ぶんきてん)の1つを見る系統(けいとう)のスキルですもんね」


「どの配信者かは分からないとって事か」


 探索者配信アプリ『|seeker'sシーカーズ』とは探索協会(たんさくきょうかい)が運営している配信コンテンツ。

 他の配信アプリでは使えない、探索者用の機能が沢山(そな)わっており、探索者が配信する場合はこの配信アプリを使うことを義務(ぎむ)付けている。


「しらみ(つぶ)しに配信を見に行くしかないんですかね?」


 片手で、配信アプリを開きながらもう片方で、敵に銃を向け攻撃をしている【秋雨(あきさめ)】は言う。


分岐点(ぶんきてん)が動けばわかり次第(しだい)連絡するそうだよ」


 目の前の敵だけに視線を向けて【夜桜(よざくら)】は【秋雨(あきさめ)】に答える。


「ならそれまでは依頼を済ましましょうか」


 先が長そうだと思いながら、依頼を先に済ませようと九重が提案をする。


「そうだね、依頼を先にやろうか最初は嘆き(なげき)歌姫(うたひめ)から取れる歌姫の雫かな」


 依頼書(いらいしょ)を見て、入手する物を確認をする。


「では行動を開始しようか」





 

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