あの日の屈辱再び
ついに姿を現した女神!
俺達は勝つことができるのだろうか!?
前回のあらすじ
シロを使って米原ダンジョンに国民を煽動し、集結させた女神。
ついに、女神の計画が発動する!
俺達は息を飲み、海の上空で輝く女神を凝視していた。
「クソ女神……!」
遠すぎて点にすら見えないが俺には分かる。
あの下品に光り輝くオーラは間違いなくクソ女神だ。
「あれが人間側の女神ですか」
「無駄に目立ってるポン!」
確かに、あれではまるで倒してくださいと言っている様だ。
邪神の時と同じ様にエーコの鏡を使えば倒せるんじゃないか?
「エーコ!鏡をクソ女神におみまいしてやれ!」
「わかったー、やっちゃうね~!」
エーコが鏡をかまえ使おうとした、その時だった。
ドカーーーーーーーンッ!
突然の衝撃が俺達を襲った。
「「「うわぁ!」」」
「「「きゃぁっ!」」」
「なっ!?何だ!?」
「うしろっ!うしろですわっ!!」
「ミスターリョー、バックをルックにゃ~!」
自分の後方を見ると、直径10kmの超巨大空母(米原ダンジョン2)が俺達の空母に体当たりしていた。
「「「「「「おおーーーーーーっ!!」」」」」」
百万の国民(勇者)達が目を血走らせ、俺達の空母に飛び込み攻め込んできた。
「「「きゃぁあー!」」」
「「「うわぁ!!」」」
攻め込んできた国民が、龍肉パーティーに集まっていた国民や元ハーレムの魔人娘達を襲いはじめる。
「うわぁ!何だお前ら!!ゴフッ!チクショウ!やったな!?」
「佐藤B殿!大丈夫か!?リョウ殿!国民達の様子がおかしい!応戦の準備を!」
俺達は襲い掛かる国民達に囲まれてしまった。謎の国民達でビッシリ隙間がない。
「「「「「「殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!
殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!殺せっ!」」」」」」
「何なんですポン!?」
「怖いですわっ!」
「イッツクレイジーにゃ~!ウニャッ!?ボンバーッ!」
ドカーーンッ!
リーペが襲われて、とっさに手榴弾を創造し国民に投げ吹っ飛ばした。
「うぎゃぁああ!!」
「ぐおぉー!おのれ!偽王の手下めー!!」
一体何が起こっているんだ!?
「お前ら!どうしたんだ!?何が目的なんだ!?」
『ふふふっふはははは!!まんまと罠にひっかかったわね!』
ダンジョン空母のスピーカーから大音量で声が響く。
「シロちゃんの声!?でも語尾にピョンがない!?」
『シロウサギは私が送った間者よ!あなた達はそれを知らずに仲良くして、知らない間にあなたの周りは敵だらけ、観念して大人しく死になさい!』
「シロちゃんが敵なんて、そんなの嘘……アタイは昔から知ってるの、シロちゃんはそんな事はしない凄く良い子だよ!」
「エーコちゃん!早くここを片付けてシロちゃんに会いに行くポン!」
まさかのシロの裏切りに一同動揺している。
『ワニザメ達!りょうピョン達は悪い人ピョン!空母を囲むピョン!』
海の中から何十、何百万匹というサメが浮上してきて海を埋め尽くした。
「空からまた天の使いの大群が来てますわっ!」
「メニメニーリベンジしても無駄だニャ~、チートシースーパロー&チートスタンダードミサイル発射にゃ~!!」
パシュッ!
空母からミサイルが一発だけ飛んで行った。
他の船はシーンと静止している。
「…………あにゃ?」
リーペは手に持っている端末をポチポチいじって原因を調べると、プルプル震えて顔が真っ青になった。
「あーーーーっ!オーマイゴッッドだにゃーーっ!全艦隊乗っ取られてイージスシステムのリンクを外されてるニャー!」
どうやらほとんどの国民が女神側にまわっている様だ。
俺は、はじめての村のあの時の屈辱を、またしても味わう事になるのだった。
女神の作戦っていつもワンパターンですよね( ̄O ̄;)
次回、でもシロが入れ知恵してるので
一体この後どうなるのでしょうか?
お楽しみに٩꒰๑❛▿❛ ॢ̩꒱




