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第11話『機械化兵団の反乱!最後の手段とは…!?』

さて、機械化集団《きかいかしゅうだん》とアナスタシア軍《ぐん》(というか単騎《たんき》)の決戦《けっせん》です。


水《みず》を得《え》た魚《うお》のように戦場《せんじょう》で暴《あば》れまわるアナスタシア。

相手《あいて》が機械《きかい》だろうが荒《あら》くれ者《もの》だろうが何《なに》も変《か》わりはありません。

すべて殲滅《せんめつ》し、叩《たた》き潰《つぶ》していくだけです。


これにより機械《きかい》の反乱《はんらん》におびえていた住民《じゅうみん》も奮《ふる》い立《た》ちます。


「やはりアナスタシア様《さま》は偉大《いだい》だ!」


「あの方《かた》がいれば何《なに》も恐《おそ》れるものはない!」


と勇気《ゆうき》を取《と》り戻《もど》し武器《ぶき》を手《て》に取《と》ります。


恐《おそ》れるな!行《い》けー!と号令《ごうれい》をかける武田《たけだ》ですが、手配書《てはいしょ》を見《み》た部下《ぶか》たちから


「もう勝《か》ち目《め》がないし、こいつを捕《と》らえて売《う》った方《ほう》がいいんじゃないか?」


「アナスタシアに刃向《はむ》かうなんてやっぱり無理《むり》だったんだ。こいつを差《さ》しだして俺達《おれたち》は見逃《みのが》してもらおう!」


と部下《ぶか》たちの反乱《はんらん》にあい、捕《と》らえられそうになります。


しかしそこはやはり武田《たけだ》、うまく逃《に》げだしてまた行方《ゆくえ》をくらませました。

生《せい》への執念《しゅうねん》だけはこの物語《ものがたり》でぶっちぎりNo.1です。


――さて、困《こま》ったミスター・ヘイト。


機械《きかい》や荒《あら》くれ者達《ものたち》は、もうアナスタシアへの恐怖《きょうふ》やイディオットの作戦《さくせん》により言《い》うことを聞《き》きません。

全面戦争《ぜんめんせんそう》が始《はじ》まってまだ5日《か》なのに、もはや機械化集団《きかいかしゅうだん》は半数《はんすう》が逃亡《とうぼう》や粉砕《ふんさい》、敗色濃厚《はいしょくのうこう》です。


やっぱりアナスタシアはバケモノです。


それにイディオットや洗脳《せんのう》された官僚《かんりょう》たちの作戦《さくせん》、工作《こうさく》もあります。


ハッキリ言《い》って頭《あたま》も性格《せいかく》も見《み》た目《め》も悪《わる》い烏合《うごう》の衆《しゅう》が太刀打《たちう》ちできる相手《あいて》ではありません。


「かくなる上《うえ》は…!」


とヘイト、研究所《けんきゅうじょ》にあったボタンを押《お》します。


これは『絶対突撃自爆特攻《ぜったいとつげきじばくとっこう》ボタン』でした。

機械化集団《きかいかしゅうだん》の意思《いし》を強制的《きょうせいてき》に統一《とういつ》させ、目《め》の前《まえ》の存在《そんざい》を動《うご》かなくなるまで強制的《きょうせいてき》に攻撃《こうげき》する最悪《さいあく》の意思剥奪装置《いしはくだつそうち》です。


――もはや自分《じぶん》たちが滅亡《めつぼう》するか、アナスタシアが敗《やぶ》れるか。

彼《かれ》は最後《さいご》の特攻《とっこう》に賭《か》けたのです。


さあ暴帝《ぼうてい》と忠実《ちゅうじつ》な配下《はいか》VS狂《くる》った機械化《きかいか》バーサーカー集団《しゅうだん》、悪対悪《あくたいあく》の全面戦争《ぜんめんせんそう》がはじまりました。


――――――――


一方《いっぽう》その頃《ころ》…。

先《さき》に襲《おそ》ってきた1000体《たい》の機械化集団《きかいかしゅうだん》を秒殺《びょうさつ》し、また劉備《りゅうび》を探《さが》している関羽《かんう》たち。


そこに…なんとバーサーカーマシーンから逃《に》げ出《だ》している人々《ひとびと》が!


「関羽兄者《かんうあにじゃ》!こいつぁ黙《だま》ってみてられねえ!行《い》くぞ!」


「うむ、義《ぎ》を見《み》てせざるは勇《ゆう》無《な》きなり!!駆逐《くちく》してくれよう!」


と、5000体《たい》ほどはいるバーサーカーマシーンズの群《む》れに関羽《かんう》たちは突《つ》っ込《こ》んでいきました。


――――――――――――――――

担当《たんとう》から作家《さっか》あてのメッセージ:

「アナスタシアが強《つよ》いのはもう重々承知《じゅうじゅうしょうち》しているので驚《おどろ》きはないのですが、イディオットや官僚《かんりょう》たちの後方支援《こうほうしえん》や民《たみ》の決起《けっき》が印象的《いんしょうてき》です。

まあ洗脳《せんのう》された官僚《かんりょう》というのがちょっと恐怖《きょうふ》ですが、いまさらでしょう。


あと、武田《たけだ》はやっぱり武田《たけだ》ですね。


そして、ミスター・ヘイトの一目《ひとめ》で内容《ないよう》がわかってあまりにも昭和《しょうわ》すぎる『絶対突撃自爆特攻《ぜったいとつげきじばくとっこう》ボタン』に心惹《こころひ》かれました。

死者《ししゃ》を機械化《きかいか》できるのにこのネーミングセンスはさすが先生《せんせい》ですね。

良《よ》くも悪《わる》くも。


あと、サブタイトルの『最後《さいご》の手段《しゅだん》』がまさか一話《いちわ》にして追《お》い込《こ》まれた敵側《てきがわ》だとは思《おも》いませんでした」

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