■3 ぜんぶズル猫神様が悪い
本日3話目です!50話までストックあります。毎日投稿予定で頑張ります!
■3 ぜんぶズル猫神様が悪い
ニャン太とラフラカーン、レオナとリオンが芹根春香のアパートに転がり込むことになる数時間前のこと。
夕暮れの武蔵国文寺公園に呆然と立ち尽くす少女と少年の姿があった。
「レオナ姉ちゃん、困ったことになったね」
「・・・そうだね。本当に困るね」
少年の名はリオン。黒髪・黒眼で優し気な顔をしている。
体つきは細く、背もあまり高くない。155センチほどか。
年齢は14歳だが、マッチョがはびこる「元世界」でも背は低い方だ。
答えた少女の名はレオナ。
明るい茶髪に碧がかかった瞳。
整った顔をしているが、勝気な性格が目元に現れている。リオンより頭半分は背が高い。
2人は継ぎあてだらけの年季が入った布製背嚢を地面に下ろし、その上にヘナヘナと座り込んだ。
2人が困っているのは、名も知らない「上位存在」とやらの強制力で、無理やりこの世界に転移させられたからだ。
そう、2人は元々この世界の生まれではない。
魔龍と呼ばれる超越ドラゴン種が支配し、魔力と魔術が理を定め、剣と鎧が力を定める世界「森獄界」からやってきた。
もともと2人は鍛冶屋をしていたレオナの父が病で死に、身寄りがなくなったため父と手紙をやり取りしていた「おばさん」を訪ねるために旅をしていたのだ。
なおその途中でなぜか人化して美少女になった魔龍に付きまとわれたり、貴族の騒動に巻き込まれたりと散々な目に合ってきた。
それでも頑張って旅を続けた2人の前に、突然「ズル猫神様」が現れたのだ。
ズル猫神様は気まぐれに2人の前に姿を現す嫌な存在で、見た目は人の形をしている。
ウェルナー(この世界でのウナギ)のようにツルンと黒々した全身タイツのような服を着ており、顔は老人か青年か、はたまた子供か判別がつかない。
そして人を馬鹿にするかのようなニヤニヤ笑いをいつも浮かべている
ズル猫神様はトラブルメーカーで、ろくなことをしない。
この前も酷い目に合った。
突然現れたズル猫神様が「ここからすぐ西にあるダンジョンの地下2階に隠し部屋があって、ナイショだけどそこに秘密のスイッチがあるんだよ。
でもそのスイッチはヤバイから、絶対押しちゃダメだよ?」と、付きまとっているディセリーヌにわざと聞こえるように告げてきたのだ。
もちろん秘密とかヤバいとかに目がないディセリーヌが飛びつき、大変なトラブルになった。
今でも思い出すとレオナの腸が煮えくり返りそうになる。
しかもいつもは人を馬鹿にしたようにニヤニヤ笑いを浮かべているのに、その日のズル猫神様は真剣かつちょっと気の毒そうな顔でこちらを見ていた。
だからレオナは二重の意味で嫌な予感がした。
「悪いけどさー。これから異世界に行って、そこの世界を救ってくれない?期限は2年、長くて4年だって」
レオナとリオンが驚いて立ち尽くしていると、ズル猫神様は続けた。
「これ、上位存在からの命令なのよ。
ズル猫神様は単なるメッセンジャー兼案内役ね。だから恨まないでね」
そして気が付いたら、レオナとリオンはここ大和神国へと強制転移されていたのだ。
幸いにも上位存在とやらは無能ではなかった。
レオナとリオンの頭の中には大和神国の言語や文字、基本的な社会通念や文明・道徳などの基礎知識が入っていた。
その膨大な知識を一気に入れられたために、立ち眩みを起こしたのだ。
「大和神国」
島国であるが、この世界的には強国に属しており狭い国土に対して人口は約8千万人と多い。
医療や科学技術が発達しており、インターネットとやらで人々は離れた場所から文字や映像・画像などを自由にやり取りしているという。
「だけど、この世界は厄鬼という魔獣に日々襲われていて、しかも呪われてるんだね・・・」
レオナは頭の中の知識を整理しつつ、ため息をついた。
そう、この世界の人間は厄鬼と呼ばれる正体不明の超自然生物たちからたびたび襲撃を受けていた。
厄鬼への対抗戦力も常備されてはいるが、現状では「明らかに劣勢」といえる。
なぜならば約150年間に顕現した呪種特型がもたらした呪いにより、男が生まれにくく育ちにくくなっているからだ。
現在、大和神国での男女比は約1:1200。
しかしこれは公表値で、実際にはもっと悪化していると言われている。
他の国ではより状況が深刻で、男女比が測定不可まで下がったところも珍しくない。
各国の人類存続省が懸命な努力を行い人工授精網の整備を行っているが、数年に一度はどこかの小国が合併・消滅している。
「まあ、その厄鬼ってのは別にいいよ。ボクたちの世界にも似たような魔獣ってのがいたしね」
レオナは深いため息をつき、隣のリオンがうんうんと頷いた。
実はレオナ達の世界「森獄界」には魔獣がいて、それを専門に狩る魔獣ハンターたちが森獄の周辺やダンジョンに潜っては素材の剥ぎ取りを行っていた。
魔獣は人間にとっての脅威でありつつ、ある種の資源として有効活用されていた。
「でも、あれは勘弁してほしいよね・・・」
レオナはさらに深いため息をつき、隣のリオンと共にチラリと後ろを見た。
「ニャハハハ~。おう、変な世界に来たぞ!?
オレの身体も変わってる。せっかくのオッパイがなくなって、代わりに変なものがいろいろ生えてるぞ!?」
2人の後ろには黒髪・黒目で猫耳と尻尾を生やしたレオンより少し年上に見える少年がいた。
「なんだこりゃ?股に何か生えてるぞ?
おう、これはレオンとおそろいだ!」
ほらほら見て~と、仕立ての良い貴族服のズボンをずり下げながらやってきた猫耳の少年に、立ち上がったレオナが振り向きざま踵落し(脳天蹴り)を決めた。
ズボンをずり下げたまま白目を剥いて倒れた猫耳少年を、レオナはまるで汚物を見るような眼で見てうめく。
「・・・なんでこいつまでこっちに来てるのよ。
しかも男の子になってるし!」
ズボンをずり下げたままフルチンで悶絶している猫耳少年の名はディセリーヌ。
その正体はリオンたちが元居た世界で「森獄十二龍」と呼ばれている1柱で「炎赤龍」の名を冠している魔龍だ。
だがなぜか森獄の領域を勝手に離脱し、なおかつ人化してリオンに付きまとっている。
しかも元の世界ではディセリーヌは美少女だったが、なぜかここでは猫耳の美少年になっている。
「ぐぬぬぬ・・・」
レオナはうめきながら、悶絶しているディセリーヌを手近で埋められそうな場所を探した。
ディセリーヌはそもそも魔龍というだけでもヤバイ。
元世界ではその身に世界を何度でも簡単に破壊することが出来る膨大な魔力を有し、人化して美少女姿になっていても魔獣をはるかに超える膂力を宿している。
しかも見栄っ張りで怒りっぽく、金銭感覚が破綻していて整理整頓が苦手で生活もだらしない。
さらに嫌がらせと煽りと喧嘩とお祭りが大好きで、頭が超切れるクセに考え無しという「トラブルの集積所」という表現が過小なくらいの超絶トラブルメイカーだからだ。
そんなディセリーヌに付きまとわれることは、安全装置が外れた核爆弾が酔っ払いながら下手なバック転をして勝手についてくる悪夢に等しい。
ましてやここは馴染みのない異世界である。
たぶん次から次にとてつもないトラブルに巻き込まれるだろう。
弟分であるリオン(実は血はつながっていない)とひっそり生きたいレオナにとって、ディセリーヌに付きまとわれることは耐え難いストレスなのだ。
『あのダラドラを今すぐ埋めて捨てたい』
ダラドラとは「だらしなくて駄目なドラゴン」の略で、勝手に付きまとってくるディセリーヌに対するレオナの憎しみが込められた蔑称だ。
レオナはどこかに埋める場所はないか?と公園内を遠くまで見まわした。
しかし公園は石畳とアスファルトできれいに整備されており、誰にも見つからないようにディセリーヌを今すぐ埋めるには難しそうだった。
しかもどうせ埋めても死なないし、目が覚めたら勝手に這い出てくるからだ(レオナは何度かディセリーヌを埋めたことがある)
「ぐぬぬぬ・・・」
ふと見ると、白目を剥いて倒れているディセリーヌのすり下がった下着とズボンを、全身を隠すローブ姿に仮面の怪しげな人物が直している。
「・・・ラフラカーンさんもこっちに来たんだ?」
「はッ」
「でもそのローブと仮面はこっちの世界だと怪しすぎるから、取った方がいいよ」
「はッ」
ラフラカーンと呼ばれた者は、片手でディセリーヌを抱き上げたまま、器用に体を隠すローブと仮面を片手だけで外し、インベントリに収納した。
そこには身長180センチを超える美女が美しい所作で立っていた。
仕立ての良い騎士服は体のラインを浮き彫りにし、隠しようのない巨大な胸と細いウエスト、そして張り出したヒップと長い美脚を強調している。
長く輝く銀髪に青い瞳。
顔立ちも整っており、元世界でもこちらでも「かなりの美形」といえるだろう。
だがその瞳は死んだゴブリンのようにどんよりと濁っていた。
それがディセリーヌの従者。名をラフラカーンという。
ラフラカーンは元は人間の剣士だった。
しかし魔龍に挑んで敗れ(正確には魔龍の城の庭で掃き掃除をしていた下っ端メイドに箒でぶん殴られて敗北した)、死にかけていたところを手頃なオモチャを探していたディセリーヌに拾われた超絶不運な経歴の持ち主だ。
ディセリーヌにより隷属の水晶を額に埋め込まれて、拒否権がない従者にさせられ300年近くたった。
すでにヒトではなくなり、魔人と化している。
そしてその従者人生(魔生?)は悲惨の一言だ。
ディセリーヌが息を吸うように毎日トラブルを呼び込んでくるからだ。
しかもトラブルはたいてい大規模な抗争に発展する。
それは構成員が100名を超える反社会勢力でも「5年に1度」しか発生ない規模の大抗争だった。
ラフラカーンはそれに毎日のように巻き込まれ、その都度暴力で解決させられている。
暴力で解決できない場合は従者として方々に頭を下げ続けて、時には暗殺や誘拐などの汚れ仕事もさせられる。
その上ディセリーヌの気に入らないことがあると八つ当たりで尻を蹴られる。
そんな生活がここ300年ほど続いている。
例えばある時、リオンたちに付きまとってふらっと立ち寄った街で奴隷の非合法オークションが開かれると知り、ディセリーヌは太った貴族の悔しがる顔を見たいという理由だけで誘拐された白虎族の幼い姫を大金をつぎ込んで落札した。
そして近くの酒場で「あのクソ貴族に勝ったぞー」と祝杯を挙げ、その時にいた酔客全員に酒を奢って喜んでいると怒った貴族の私兵に襲撃された。
ラフラカーンが私兵たちを撃退すると、今度は姫を攫われて怒り狂った白虎族に襲撃された。
ディセリーヌは大笑いしながら逃げ回ったが、幼い姫がしくしく泣き始めると世話が面倒になって白虎族に丸投げし、朝になると何も覚えていなかった。
ラフラカーンは戦闘は特に問題がなかったが、奴隷商への支払いや半壊した酒場への弁償代などで手持ちの資産をすべて使い切った上にヤバイ筋に借金を重ねた。
そしてスッカラカンになって逃げるようにたどり着いた次の町で、「なんで肉串1本を買う金もないのか!?」と怒ったディセリーヌに尻を蹴られたが、じっと耐えた。
その話を知ってレオナはラフラカーンについては同じ「ディセリーヌの被害者グループ」枠に入っていると考え、深く同情している。
ラフラカーンはディセリーヌのせいで「これは死んだな」と思えるほど濃密な戦闘経験を300年間で5万件以上積んでおり、すべてに生き残った今となっては剣技はすでに魔神の域にある。
そしてインベントリや転移魔法など極めて便利な魔法も使えるため、レオナのラフラカーンに対する評価は高い。
一方、ラフラカーンも無表情ながら混乱していた。
この世界に転移させられた目的と、主であるディセリーヌの変貌に。
『幸いなことにインベントリは使えるようだ。
その他のスキルも問題はない。戦闘能力もおそらくそのままだ。
インベントリに保存していた中身も変わりがない。そして・・・』
ラフラカーンは目の前の少女、レオナを見て超鑑定魔法を発動させる。
これは一般的な鑑定とは異なり、本人すら自覚していない隠しスキルなども見ることが出来る。
『レオナ様の隠しスキルはこちらでも有効なようだ・・・』
白目を剥いたままのディセリーヌを横目で眺めてラフラカーンは小さく安心した。
いくら人化したといっても無敵の防御力を持つ魔龍を踵落し1発で悶絶させることなど、普通の人間にできるはずがない。
実はレオナは本人も知らない隠しスキルを持っていた。
そして超鑑定のスキルを持つラフラカーンだけがその事実を知っていた。
ラフラカーンが鑑定したレオナの隠しスキルは「魔龍特殊攻撃特性」。
発動条件に厳しい制限があるが、発動すると魔龍に対してほぼ無敵ともいえる特殊な防御・攻撃効果を持っている。
実はラフラカーンは敢てレオナが持つ隠しスキルの事をディセリーヌには伝えていない。
どう考えても悪い方向にしか作用しないからだ。
レオナにとってディセリーヌに付きまとわれることは酔っぱらった核爆弾に追い回されているような気分かもしれないが、ディセリーヌ自身もまた目隠しをして安全装置が外れた核爆弾でお手玉をしているような状態なのだ。
『このような危険を冒してディセリーヌ様が付きまといを辞めないのは、やはりリオン様が原因か』
リオン。
レオナの弟分にして、元世界で生きることを諦めるほどの過酷な運命を背負わされた少年。
右耳をしゃぶることで、なぜかディセリーヌの超膨大な魔力を回復させることができる特異体質を持つ不思議な少年。
ディセリーヌがリオンに粘着するのは表向きは魔力回復バッテリーとしてだが、それでだけではないとラフラカーンは考えている。
ラフラカーンはこの地に転移してきたリオンにも超鑑定を試してみた。
リオンが持っているスキルは2つしかない。
キュアとクリーンで、これは元世界では市井で暮らす一般人(特に女性)が持っている定番のスキルだ。
それゆえ戦闘には向かず、元世界では単純な肉体労働すら難しい貧弱なスキル構成だ。
だがそれを補って余りある隠しスキルが1つある。
『魔龍王人格顕現』
これはその名の通り、ディセリーヌたち森獄十二龍の頂点とも言うべき魔龍王の人格を憑依させるスキルだ。
魔龍に呪われているリオンが、なぜこんなスキルを隠し持っているのかラフラカーンには理解できない。
ラフラカーンはディセリーヌと共に今までに2度、リオン自身が魔龍王となるスキルの発現を目撃したことがある。
百戦錬磨のラフラカーンにとっても、その時のことを思い出すと身体の震えが止まらなくなる。
ディセリーヌの従者に過ぎないラフラカーンには魔龍王との面識はなかったが、あの異様な覇気と存在感は魔龍然としたディセリーヌを遥かに上回っていた。
そして魔龍王したリオンを2度ともレオナが止めている。
『もーリオンまで調子に乗って騒ぐんじゃないの!(グ・レル・ガ・リオン)』と普通にプリプリ怒りながら、リオンの顔に袋をかぶせて眠らせてしまったのだ。
まるで駄々っ子をあしらう様に。
レオナの隠しスキルは魔龍王にも通じるようだ。
『ディセリーヌ様の能力が大幅に制限を受けているのに、リオン様の隠しスキルがなぜそのままこの地に持ってこれたのだ?』
ラフラカーンは白目を剥いているディセリーヌも鑑定してみた。
鑑定できないものも多いが、魔力量や膂力は元世界と比べると格段に制約されている。
ブレスや龍化など魔龍に関するスキルも大幅に制限されて使えないようだ。
だが。
美少女から猫耳美少年になったことが影響しているのか、鑑定不可のスキルがいくつか生えている。
『ディセリーヌ様のこのお姿には、いったいどのような意味がある?』
魔龍でなくなっている理由はわかる。
おそらく魔龍のままでは、上位存在といえども異世界転移が出来なかったのだろう。
いくつもの世界線を超えるのに、超重たい荷物よりは小さくて軽い荷物にした方がいいからだ。
あるいは、魔龍がもつ力が異世界の転移先を乱すもの・不要なものと判断されたのかもしれない。
だがなぜ猫系に振る必要があるのか?リオンと同じ、ヒト属ではなぜダメだったのか?
そしてリオンの『魔龍王人格発露』はなぜそのままこの地に持ってくることが出来たのか?
『上位存在とやらは、我らにいったい何をさせようというのか?』
ラフラカーンは白目を剥いたままの主人を抱き上げ、これから「異世界」で待ち受ける運命の過酷さを案じて小さくため息をついた。
すでに日が暮れようとしている。
上位存在とやらは、こちらの世界の知識や言語は与えてくれたが金をはじめとする生活の手段は与えてくれなかった。
4人は文無しなのだ。
ラフラカーンはインベントリがあり、元世界で盗賊や貴族の私兵から略奪した武具などはそのまま入っている。
しかしもともと金遣いの荒いディセリーヌのせいで、宝石や金貨などこちらの世界でも換金できそうな価値あるものは皆無だった。
ラフラカーンはまだ白目を剥いている主人の身体を抱え直すとともに、神速で真後ろに向かって抜刀した。
『『グギャ、ギャ』』
空間の妙な揺らぎの中で、顕現しかかった2頭の厄鬼がのたうちながら透明度を増していく。
怪物たちが消えた跡には2つの紫色をした水晶のようなものが落ちていた。
『他愛もない。元世界では新人冒険者パーティーでも軽く狩れるレベルだな。
しかしダンジョン以外で魔獣が出るのは厄介だな。まとまって狩る方法はあるのだろうか?
願わくば、元世界と同じようにこの魔結晶が金になればよいのだが・・・』
ラフラカーンはさらに草むらで見つけたガラスの空瓶とジュースの空き缶2個をインベントリに格納した。
与えられたこの世界の知識からするとこれらはゴミなのだが、『これらは元世界に帰った時に金になるかもしれない』と思い、どうしても捨て置けなかったのだ。
ラフラカーンは貧乏性だった。
ラフラカーンは金遣いが荒いディセリーヌ(ニャン太)のせいで、元世界では2日に1度は支払いや資金繰りに困窮していたからだ。
『戦闘は負ければ死ぬだけ』と割り切り、剣技を魔神の域まで高めたラフラカーンだったが、資金繰りに関しては300年たっても上達する気配がなかった。
設定を語るタイミングとか密度とかは難しいですよねー。説明会だけって私もイヤですし。読むのもきついし、書くのも「どうせ読み飛ばされるだろうなー」と無常感を感じます。
今回はラフラカーンの回想と超鑑定スキルを踏み台にして、風呂敷を無事広げることが出来ました。
フラグの回収?ちゃ、ちゃんと考えてますよ!?
励みになりますので、よろしければ作品評価をお願いします!




