表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ギタイ 〜全テヲ食ラウモノ~   作者: もちのすけ三郎
3・宣戦布告
PR
77/88

スカルヘッド対黒雷その2

読んでいただきありがとうございます!

(っつ……、おいおい、前にも俺の右手無くならなかったか……?)

右腕を無くしながらも、スカルヘッドがうろたえる事は無い。

切断面から大量の細くしなやかな骨で義手を作り出す。

(さて……、俺の腕を奪ったのは……)

スカルヘッドは、先程まで自分が立っていた場所を見る。

「……あ?」

そこに立っていたのは、黒い服で身を包んだ、小さな女の子。幼女だ。

だが、その幼女が放つ雰囲気は異質なもので、全身黒ずくめと言うところからも、どこか見るものに恐怖を与えるものだった。

(つーか目がやべぇ……。なんだあれ、殺し屋の目だよ……。あんな目で「いないないばぁ」とか見てたのあれ……)

その異質さはスカルヘッドがつい余計な事を考えてしまう程のもので。

その瞬間、目の前から黒ずくめの幼女は消えていた。

「!、はやっ……」

スカルヘッドが言い終わる前に、幼女がスカルヘッドの懐に潜り込み、右の正拳突きを叩き込む。

その一撃をスカルヘッドは何とか骨の鎧とその下に作り出した骨のクッションでガード、衝撃を逃がす。

しかし、幼女の攻撃はそれだけでは終わらなかった。

小さな光が幼女の右こぶしから一瞬飛び散る。

「っ……」

それに気付いたスカルヘッドが退避するヒマも与えずに、スカルヘッドの全身を燃えるような激痛が襲った。

「ごばばばばばばばばばっっっっっっっ!!!」

それはスカルヘッドにとって、良く覚えのある痛みだった。

自分の骨の鎧を易々と貫通し、襲う激痛。電撃。

「おまっ……まさっ……」

「……眠気ざましの一発にしちゃすこし強すぎたかぁ!?スカルヘッドォォォ!!」

スカルヘッドの全身を、殴打による鈍痛と電撃による激痛が駆け巡る。

(こいつはっ……あの時……、あの堂島(おっさん)の部下が使ってた……)

「黒い……雷っっ!!」

スカルヘッドがそれに気付いた時、スカルヘッドは背中にビルのガラスが突き刺さるのを感じた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ