↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
9/16

僕の夢

「あのー、ここにいるブラーテさんに用があるんですが。」

僕は昔、ここに来たことがある。相当前のことだ。余り記憶が鮮明ではない。けれどもあの日の事は覚えている。

「よく来たな!ヒビキ!大きくなったな……随分と。あの時の子供がここまでになるとはな。」

侍の格好をした老人。この人の名はブラーテ・k・クライ。僕が今日東京に来たのは、この人に呼ばれたのが理由だ。

「で?この箱に入ってるのがメダルか?」

「そうですよ、僕が発見したメダル、100枚ですよ。」

僕が持っている小さい箱には、メダルが100枚入っている。この箱は、僕がこの人に解析を頼まれたメダル。先日、全て解析が終った所だ。


「素晴らしい。ここまでに多くのメダルがあれば、私の研究は大きく進むよ。君にこれを教えた甲斐があった。何か礼をしないとな。どうだ、この後飯でもどうだ?」

「いえ、結構です。」

「何故だ?」



「これから礼をしなければならない人に、銃を向ける人とは同じ釜の飯は食べれませんから。」

部屋の障子が破れ、黒服の男が数人、銃を構えて出てきた。

「…………ここまで見透かされるとは。少し教えすぎたか?」

「お陰様で。これまで碌な事起きませんでしたからね…………………やっと手に入れたんだ。僕の夢が叶ったんだ。アンタ何かに邪魔はさせないよ。」


「者共、もうヒビキ君は用済みだ。回収は私がやる。奴を始末してくれ。」

黒服の男達がヒビキに向かって一斉に発砲した。

「アンタは僕がここで殺す。あの時からずっと思ってたよ。アンタの息の根を止める方法をなぁ!!」

ヒビキが指で魔法陣を空中に生み出した。弾が魔法陣に触れた瞬間、撃ち出された弾を素材として拳銃が出来上がる。


「君に教えるのは辞めたほうがよかったかな?」

拳銃で全員の首を撃ち、黒服を殺したヒビキは、次の標的をブラーテに定める。

「私も同じ事を出来るのを忘れて居な」

無慈悲な弾は、ブラーテが魔法陣を作る前に眉間を貫いた。


「アンタの戯言に付き合ってる暇はないんだ。余り証拠を残すと、アイツらが心配するからね。さて、そろそろヒビキに戻ろうか。」

ヒビキが小箱を開けた。すると、ヒビキの指先にまだ残っていた魔力が、中にあったメダルに伝わり、1枚のブランクメダルが変化した。


『サークル!』


「あれ、反応しちゃったか………どうしようかこのメダル。」

ヒビキに反応してできたサークルメダルは、小箱から出され、とりあえずポケットにしまわれた。



「それじゃあ、インシャ達が心配してるから……テレポート!」


ヒビキが魔法を使い、一瞬でそこから消えた。

尚、その魔法が起動するスピードは、インシャとリーニンの速さを軽く超えていた。


ヒビキ・セアックの正体は…………てかヒビキ・セアックと言う人間は存在するのか?

そういう詳しいことはマジックフォース本編で語ります。それでは、まだ次回。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。