星の狩人
所謂先行登場的な。 今後の展開をお楽しみに!
「狙いはあのデカブツだよな?」
「ええ、間違いありません。既に被害もまぁまぁ出てるので、フル装備を支給します。」
「失敗したら大損害だ、んじゃ後よろしく!」
沖田はメンバーから渡された大型テジョーガンを持ち、荒廃した街をバイクで駆けていく。
「おや?ヒッチハイクかな?」
「おーい、俺も乗せてくれー。」
白いコート……何か不死身の臨時バイトがいるって聞いたことあったけど……海外なら余り分からねぇんだよな……………。
「そこの兄ちゃん、不死身じゃなければさっさと逃げな。」
「ストレートだな……でも、俺不死身だから乗せてくれるかな?」
「OK、後ろ空いてるから勝手に乗りな。」
「げ、てめぇは昼間の機動警察。」
「そういうお前は前科持ちの魔法使いさんじゃないですかーー、あれ………、何かアホ毛がでかいロリっ子いなかったっけ。まぁ良いか。」
遂に沖田、インシャ、リーニン、レールの4人が合流した。
「それじゃあ、アレに突入するぞ!雑魚狩りももう飽きた。」
「骸骨どもは既に上から爆殺しときましたよ!お陰で何処見てもいません。」
「何だアイツらは………全員デストロイヤーに歯向かおうというのか?無駄なことを。デストロイヤーに勝ちたいなら、まずこいつを倒せ!」
『ワイバーン!』
魔法陣から一際大きい龍が現れた。
口から放った流線状のブレスは、ビルを容易く貫通する。
「うへぇー。あんなのと戦いたくねぇんだけど。」
「デストロイヤーは空中要塞だ。あんなのと戦ったら、間違いなく体力が持たない。」
「じゃあ待っておいたほうがいいか?それとも無視して行くか?」
「どうしましょうかね………ってウワァァァァァァッ!!?」
4人の横を赤いバイクが走り抜けていった。
「おい待て!お前誰だ!どういう奴で何者だ!」
インシャの声を聞くと、運転手はバイクを急停車させ、星型のライトを大きく輝かせてこちらを向いた。
「俺は星狩り、まぁ簡単に言えば、トレジャーハンターって所かな?とりあえず俺の狙いはアレだ!同業者か何か知らないけど、良いからとっとと去りな!」
「あの野郎……言わせておけば!」
「待ってくださいインシャ、これはあの人に押し付けられる絶好のチャンスですよ!星狩りさーん、アレは好きにしていいので、私たちをあそこに送ってくれることってできますか?」
「おーう、可能だぜ。でも送ってくれるのは俺じゃあない。」
「はい?」
「インシャ?リーニン?それで、そこの人たち誰?」
「ヒビキ!?」
「何かその辺で休んでて、こっち来たいって言うから載せてたんだ。それじゃあ、あのデカいのは要らないから任せる!」
星狩りと名乗った男はさっさとワイバーン狩りに行ってしまった。
「で?どうやって送ってくれるんだ?沖田のバイクを改造してまで。」
ヒビキが沖田のバイクを弄くり回している。
「ちょっとニュース見たら興味深いのが載っててね、アレを再現してるんだ。」
「ほーう。ってコレ見たことあるぞ!?玲乃ちゃんのバイクじゃねぇか!」
ヒビキが沖田のバイクを改造し、何と機動警察でやたらと有名な玲乃のバイクに変えてしまった。
「よし、じゃあコレがあればデストロイヤー潰しに行けるんだな?それじゃ、出p!?。?1vr1/・々々*〒0!?」
さっさと行こうといち早くバイクに乗ったレールは、その殺人的なスピードでデストロイヤーに突っ込んでいってしまった。
「元気がいいねー。」
「いや、あれ多分想定してないと思うんだけど……」
「…………私たちは箒にしようか。」
「ですね。」
「さて、今回のお宝は何かな?こんなバカでかい奴、相当な金があるだろうよ?」
星狩りが二丁拳銃を腰から引き抜くと、ワイバーンが急降下してきた所に、肩に飛び乗った。
「うわー、コイツ早っ!?でも追いつけないほどじゃない。合体!」
二丁拳銃を合体させると、剣の両側の銃口からビーム刃が形成される。
「本日のメニュー、首切り一丁!!」
星狩りは、その剣を高速回転させ、ワイバーンの首をちょん切った。ワイバーンは制御を失って消滅し、そのメダルも砕け散った。
「ここまでやってお宝無しかよ………一応賞金は?」
星狩りの腕についてるバンドのディスプレイでワイバーンを撮ると、ワイバーンに掛かってる懸賞金が表示された。
当然、今誕生したのでそんな物ないのだが。
「畜生!ここまで来たのに無駄骨かよ!?金も宝も何もないし!?……………萎えた、帰ろ。」
星狩りはバイクに乗るとさっさと帰っていった。




