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『俺だけドロップ率∞のバグスキル持ちだった ~底辺探索者のダンジョン配信が、いつの間にか世界最強チャンネルになっていた~』  作者: やまご


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33/103

第33話 最強の舞台と、始まる最終戦

「――接続、開始」


配信開始。


同時接続。


300万人。


コメント欄。


「来た」

「歴史」

「決戦」


画面は二分割。


こちら。


ユウト&アリア。


そして――


リゼ。


静かに笑っている。


「待ってたよ」


その声。


いつもより低い。


本気。


アリアが言う。


「始めましょう」


短く。


迷いなし。


コメント欄。


「女王モード」


システム音。



『世界配信ランキング戦

トップ争奪バトル開始』



ルール表示。


・同一ダンジョン同時攻略

・制限時間:60分

・討伐数+ドロップ評価で勝敗決定

・特別ボス出現あり


コメント欄。


「シンプル」

「でも重い」


リゼが言う。


「じゃあ」


「本気でいくね」


その瞬間。


画面が揺れる。


彼女の周囲に現れる――


複数の支援ドローン。


コメント欄。


「え?」

「装備えぐい」


リゼが笑う。


「情報戦、使わせてもらうよ」


解析。


自動補助。


完全なサポート体制。


「……なるほど」


俺が呟く。


アリアが言う。


「関係ない」


即答。


そして。


手を取る。


指を絡める。


「行くわよ」


その声。


完全に安定。


コメント欄。


「戻ってる」

「強い」



ダンジョン突入。


虚界最深層。


空気が違う。


重い。


「来る」


アリアが呟く。


次の瞬間。


虚無兵・群体出現。


ザンッ!!


戦闘開始。


リゼ側。


ドローンが解析。


弱点表示。


効率的に撃破。


コメント欄。


「速い」

「合理」


こちら。


連携。


感覚。


距離。


ゼロ。


ザンッ!!


ザンッ!!


動きが噛み合う。


コメント欄。


「美しい」

「完成」


ドロップ。



ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン



コメント欄。


「9個」

「安定」


リゼ側。



ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン



コメント欄。


「8個」

「僅差」


互角。


進む。


時間経過。


残り40分。


そのとき。


空間が歪む。



中ボス:虚界獣ベルゼル



巨大。


強い。


リゼ側。


即座に解析。


弱点集中。


撃破。


速い。


だが――


ドロップ。



ポン×10



コメント欄。


「10個」

「強い」


こちら。


ベルゼル出現。


アリアが言う。


「いける?」


「余裕です」


俺が踏み込む。


連携。


完璧。


ザンッ!!


撃破。



ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン



コメント欄。


「12個」

「上回った」


アリアが小さく笑う。


「問題ない」


だが――


そのとき。


リゼの声。


「ねえ」


通信越し。


「やっぱり強いね」


そして。


続ける。


「でもさ」


「これ、どうするの?」


その瞬間。


空間が完全に歪む。


出現。



特殊ボス:虚界王アビス・レクス



圧。


桁違い。


コメント欄。


「ラスボス」

「やばい」


リゼが笑う。


「これで決まるよ」


戦闘開始。


リゼ側。


ドローン最大稼働。


解析。


指示。


効率。


だが。


アビス・レクス。


硬い。


強い。


こちら。


アリアが言う。


「……来る」


手を握る。


強く。


「離れないで」


自然に。


俺は答える。


「はい」


踏み込む。


連携。


極限。


そのとき。


リゼの声。


「ねえ」


戦闘中。


囁く。


「まだ間に合うよ」


「今なら」


「選び直せる」


コメント欄。


「最終攻撃」

「えぐい」


一瞬。


空気が揺れる。


だが――


俺は言う。


「無理です」


即答。


迷いなし。


「最初から決まってるんで」


その瞬間。


アリアの手が強くなる。


そして。


小さく。


「……当然」


完全にブレない。


コメント欄。


「確定」

「終わり」


リゼが笑う。


だが。


少しだけ。


寂しそうに。


「そっか」


その瞬間。


動きが変わる。


本気。


最大火力。


だが――


こちらも。


限界突破。


「終わりだ!!」


ザンッ!!


討伐。



ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン



コメント欄。


「22個」

「異常」


リゼ側。


撃破。



ポン×18



コメント欄。


「強いけど」

「負けた」


静寂。


結果表示。



勝者:ユウト&アリア



コメント欄。


「勝った」

「最強」


リゼが画面越しに笑う。


「……完敗」


あっさりと。


だが。


納得している。


「いいね」


「ほんと」


そして。


一言。


「お幸せに」


通信終了。



静寂。


ダンジョン内。


俺とアリア。


そのまま。


手を握る。


指が絡む。


「……終わったわね」


小さく。


俺は笑う。


「ですね」


その瞬間。


アリアが少しだけ顔を近づける。


距離。


ほぼゼロ。


「……ね」


小さく。


「逃げないでよ」


もう一度。


確認。


俺は答える。


「逃げません」


その瞬間。


アリアがほんの少し笑う。


「……ならいい」


そのまま。


肩を預ける。


完全に。


寄り添う。



戦いは終わった。


だが。


関係は。


ここから。


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