初陣
六回の野営を終え、隣国パドアとの国境近くにあるデレマード地区に入ったのは、七日目の朝だった。
コーダは甲冑に身を包み、クロードも軍服の上から甲冑を付けている。トルムとセアは馬車からおり、コーダとクロードと共に高台から戦場となるデレマードを見渡した。元々デレマードという小国があった地区だが、数世代前に帝国の一部となっている。帝都や十四の都市のような城壁都市ではない。ゆえに、たびたびパドアの侵略を受ける事もあったが、そのたびに帝国軍が返り討ちにしていた。
「しかし二年前、二万のパドア兵に、配備されていた我が帝国の第四師団が破れ、以降パドアの支配が続いています。この地区は、パドアより西にあるボロチアとの交易路ですので、此度の奪還作戦となりました」
クロードの説明を聞きながら、コーダは思案していた。
師団全体の作戦は既に師団長から指示を受けている。作戦通りにする為の現場での細かい判断は、旅団長また大隊長に任されていた。
コーダは自分が率いる第一大隊が先鋒する事を志願したが、なにせ初陣なのだ。どうしていいか手探り状態である。ここは素直に、
「クロード、いつ仕掛けるのがいいか」
「今はまだ到着したばかりで、兵士たちも疲労があります。敵もそう思っているでしょう」
「では、兵士たちを休ませてからの方がいいのだろうか」
そこへ、
「いえ、殿下」
トルムが前に出た。
「師団長の許可が出しだい、すぐ行きましょう」
「そうですね」
クロードも賛成する。
「今到着したばかりで、すぐにか?」
「ええ。我が軍がすぐには動かないだろうと思い、敵はまだ油断しています。最適です」
と、トルム。
「敵も我が師団長も、長期決戦を覚悟していますから、ここは短期、明日までには終わらせましょう」
と、クロード。
「まだ明るいうちなら、民間人も逃げやすいですね」
と、セア。コーダは三人に、
「師団長の考えは、地区の周囲を囲み、逃げ場を一点作って地区の外へ追い出し、その後掃討作戦へ移る予定だが」
それが一番地区全体への被害が少ないと考えられたのだ。しかしトルムは、
「市街戦に時間をかけては民間人に犠牲者が出ます。ここは一気にしかけ逃げる間もなく、降伏させます」
「どうやって!?」
トルムはフードを脱ぎ、黒髪の美しい右半分と、ただれて毛髪が生えていない左半分を風にさらし、
「戦と言うのは、将を押さえるのが最良の策です。私が道を開きますので、殿下とクロードは一直線に敵の司令官を押さえてください。殺してはいけません。交渉する為にも、生きて話せる状態で捕えるのです」
コーダがクロードを見ると、クロードは静かに頷いた。コーダは拳をぎゅっと握り、すぐ拳を解いた。
(余計な力を入れないようにしないと)
トルムに言われた事を思い出す。そして、
「わかった。師団長へすぐ許可を求めてくる」
「お願いいたします」
「トルム、この作戦には我が第一大隊のみでいいのか?」
「ええ。充分です」
「トルムが先陣で、その後を俺とクロード、それに第一大隊が続くが、セアは?」
茶色のローブを着た妖術師見習いは、
「僕はしんがりで後始末係です」
「セアが一番重要ですね」
トルムとセアの間では、既に計画が立っていたようだ。
「では、殿下。こちらは準備をしておきますので、よろしくお願いします」
クロードに背を押され、コーダは急いで師団長に会いに行くと、今からすぐ行動する事と、トルム発案の計画を伝え了承を得た。
「狼の妖術師様の力量は、ご本人しか把握できない。あの方が出来るというのであれば、出来るのだろう。他の部隊は予定通り地区の周囲を囲うが、殿下の隊は殿下にお任せいたします」
コーダは師団長に礼を言い、トルム達の下へ戻った。戻ると既に兵士たちは武具を身に着け、騎兵は馬に騎乗している。
「殿下、こちらです」
クロードはコーダを騎乗させると自分も愛馬に騎乗した。コーダとクロードの馬には、馬用の甲冑が着せられている。
「トルムは?」
「あそこです」
クロードの指差す前方、第一大隊五百名の一番前に緑のローブ姿があった。
「トルムから合図があったら、出ます」
「どういう合図だ?」
「狼の遠吠えです」
トルムは両手を天にかざすと、両手で空中に風紋を描き出した。いつぞや帝都で描いた紋より細かく描く。描き終わると、目を閉じ、大きく息を吸って、ゆっくり風紋に息を吹きかけると、
「おおおっ」
兵士たちが声を上げた。
地面から風の渦が巻き上がり、トルムの体を包む。渦は大きく、周辺の砂が石が飛び散った。
「あれはっ」
兵士の誰かが叫んだ。
渦の中に影が見えた。大きい影だ。やがて渦が無くなりそこに現れたのは、
「狼だ………」
コーダは呟いた。
人より大きい、灰色の狼がいた。四足で地面に立っている。狼は「ホフ」と一息吐くと走りだした。まっすぐデレマードの街の入り口へ向かっていく。
「クロード、まだか」
「まだです」
突然街近くに現れた狼に、パドア兵は狼狽えた。そして剣を構える事もできないまま、喉元に狼が食らいついた。仲間の兵士が襲われたのを目の前にした他の兵士たちが逃げようとしたが、狼はすぐさま殺した兵士を投げ捨て、「ホーウ」と息を吐くと、その息は炎となった。その炎を「ハウ」と息を吹きかけると、炎は大きくなり、逃げようとした兵士たちに襲いかかった。
「狼が火を!」
「こいつ、もしかして」
「狼の妖術師か!?」
街の入り口を守っていた、一中隊およそ二百名近くが炎に包まれた。四方八方に逃げまどう兵士たちを狼は前足の爪で切り裂き、後ろ足で踏み殺す。炎を中で死んだ兵士たちの上に立つ狼の姿に、兵士たちは剣を向ける事もできない。
狼はすうと息を吸い、まだ明るい天を見上げると、
「ウォォォォォォォォン」
高く、声を上げた。
「殿下っ」
「ああっ」
コーダは剣を抜き掲げ、
「突撃!」
号令の下、第一大隊は一斉に動き出した。
炎にまかれ、狼に襲われたパドア兵は、掛け声と共に突撃してきた帝国兵の襲撃をどうする事もできなかった。剣で切られ槍に突かれ騎兵の馬に踏まれた。
「トルムはどこだ」
「前です」
クロードは血に濡れた剣を前方に向けた。それを見て、コーダは自分の剣を見た。まだ綺麗なままだった。
そこへ敵の騎兵から剣が振り下ろされた。自分の剣で受け止め、敵の馬の腹を蹴とばした。馬がよろけ不安定になった所を、一瞬息を飲んで、相手の腹を甲冑の隙間から刺し貫いた。
(よしっ)
剣を刺す時も引き抜く時も、鈍い感触が気持ち悪い。
「出来ましたか」
言いながら敵兵二人を横一線でまとめて切り倒すクロードに、
「当たり前だ」
強気で答えた。
「敵将の場所はどこだ」
「一番兵士が多い所ですよっ」
クロードは向かってきた歩兵を斜めに切り殺す。
「トルムは場所が分かっているのか」
「狼のあの方は、臭いでわかるそうです」
「それは、流石だなっ」
コーダは歩兵に蹴りを入れ倒し、剣先を前に向ける。
「では、我らは狼に続くぞ」
周囲の味方の兵士たちの「おお!」と言う返答が力強い。
コーダは馬を走らせた。狼が通った道はすぐ分かった。炎と、狼の牙と爪で倒された敵兵の死体が、道標として続いていた。
「すさまじいな、狼の妖術師は」
死体の数が半端なく、進めば進むほど増えて行く。
「あそこでしょう」
クロードが示した方向に、レンガ造りの周囲より大きい建物が見えた。入り口が燃えている。
「炎の中を突っ切ります!」
二人の馬は炎を恐れず中に飛び込んだ。馬の前足が踏んだのは死体だった。あちこちが燃えている。人の叫び声の中、
「ウォーンっ」
狼の声が聞こえた。
「上です」
階段を馬で駆け上がる。燃え落ちた大きな木の扉を飛び越えると、狼が四十代後半と思われる男と対峙していた。いや、狼を恐れ、男は床に膝をついていた。周囲には側近と思われる兵士たちがすでに倒れている。
「こちらの指揮官殿ですか?」
馬から降りたクロードの問いかけに、男は何回も首を縦に振り、
「そ、そうだ」
「降伏してください。街が火の海になる前に」
「する。降伏する。だから、この狼を止めてくれ」
狼は低く唸りながら今にも男に飛びかかろうとしている。
「狼の妖術師様」
クロードが声をかけると、唸り声が止み、狼は一歩二歩後ずさりをすると「ハウ」と息を吐いた。床から風の渦が巻き上がる。見る間に灰色の狼は姿を変え、緑色のローブを着た妖術師が現れた。
「殿下、クロード、この場はお任せいたします」
その場を離れようとするトルムに、コーダが、
「どこへ行く」
と問えば、
「街を見てきます。助けられる者は助けます」
早足で出て行った。
「今の方が………狼の妖術師」
男の声は震えている。
「そうだ」
馬から降り、コーダが肯定すると、
「あの方は魔物か? それとも神か? 風のごとき速さで我らに襲いかかってきたのに、助ける…だと?どういう事だ」
クロードは男に近づき、立たせると、
「それが狼の妖術師様です。敵には躊躇はありません。しかし、誰よりも慈悲深い方です。さ、指揮官殿、我が師団長の下へ同行願います」
クロードとコーダは、第一大隊の部下を使ってパドアの指揮官が降伏した事を伝えて回るよう指示を出した。男を師団長の下へ連れて行くよう部下に命じ外へ出ると、町のいたるところに放たれた炎がすでにほとんど消火されていた。
「どうやったんだ」
コーダは再び馬に乗ると街中へ向かった。クロードも続く。
まだ消えていない炎の前にセアがいた。
空中に水紋を描き、大量の水を炎の上に落とした。炎は一瞬で消えた。
「セアっ」
「これは殿下、クロード様も。おふた方はお怪我はございませんか?」
「怪我はない。お前が消したのか」
「はい。できるだけ早急に消して回ったので、延焼は防げたと思います。負傷者の救助もしています」
「そうか。これが後始末か」
「はい。今回の戦いが街中で行われると分かった時に、トルムから頼まれました。あと、この地区に住む方々にけして火の手が回ったりしないよう、兵士に危害を加えられないよう、守るように言われておりましたので、地区の住人の方の中で負傷者は出てしまいましたが、死者はおりません」
「民間人に死者がいない………」
コーダは辺りを見回したが、息絶えているのは皆兵士たちだった。
「トルムも向こうで消火作業と救護活動をしていますよ。こういう事は早くしないと意味がありませんから」
「そうか」
セアに教えられた方へ行くと、指先を動かすだけで炎を消し、なおかつ死んだ馬の下敷きになっているパドア兵を助けているトルムがいた。
「トルム」
「殿下、ちょうどよかった。そこのがれきの下にまだ人がいるので、引きずり出してください」
戸惑うコーダに、
「早くっ」
トルムが急かす。
「お、おう」
コーダはクロードと共にがれきを動かし、下敷きになっていたパドア兵を引きずり出した。怪我はしているが、まだ息はある。
「パドアの指揮官はどうされました」
「師団長の下へ連れて行くよう命じた」
「では、殿下も報告へ行かれた方がいいでしょう。ここは私とセアがおります」
「わかった」
「救護班にこちらへ来るように伝えてください」
「ああ」
コーダがクロードと師団長の下へ急ぐと、ちょうど指揮官の男が連行されてきた所だった。馬を下りると、師団長が慌てた様子で走り寄ってきた。
「殿下、この男がこの地区のパドア兵の指揮官だと言うのはまことですか?」
疑うのは当然だった。戦闘が開始してから、まだ二計も経っていない。
「本当だ。降伏したので戦闘は終わった。今は負傷者の救助を始めている」
「降伏? 終わった?」
「何度も言わせるな。全ての隊の救護班を向かわせてくれ。敵味方なく、息ある者は助けよう」
「敵も味方ですか?」
「そうだ。戦闘は終わったのだ。今はいち早く負傷者を救助し、民の生活を戻す事が先決だろう」
コーダは自分で自分の発言に驚いた。考えて出た言葉ではない。ただ、
(トルム)
狼の妖術師やセアの行動を見て気づかされたのだ。
あれほどの力で敵兵を倒したトルムが、直後に敵兵の救護をしている姿に、コーダは教えられたのだ。
師団長は黙ってコーダを見つめ、ふっと笑った。
「御意でございます、殿下」
師団長は各部隊長に伝令を出し、救護活動を命じた。平行して復旧作業を師団上げて行い、次の日には街はほぼ平常を取り戻した。パドアの指揮官はおとなしく降伏した事を記した書面に署名をした。帝国側の署名はコーダが、立会人は師団長とクロードが務めた。
「それでは指揮官殿。書面にありますように、三日以内に兵をまとめ、この地を去られよ」
師団長の言葉にパドアの指揮官はうなだれ、
「帝国皇太子殿下のご配慮により、我が軍の兵も多くの者が生きて祖国の地を踏む事ができます。それに、死した者たちも、丁寧に扱っていただきました事に、指揮官として深く御礼申し上げます」
トルム達の救護活動が功を奏し、かなりの負傷者の命が助かっていた。また、トルムは犠牲者の遺体を一体ずつ埋葬、もしくは荼毘にふした。
「礼なら狼の妖術師に言うがいい。あれが率先して救護活動を行ったのだ」
「狼の妖術師様は」
指揮官は震える手を押さえながら、
「情けない事に、拝顔するのも恐ろしく、お礼を申し上げるなどとてもとても………」
「わかった。もうよい。俺が伝えておく」
指揮官は背を丸めて、自身の部下たちと共にその場から立ち去った。その後ろ姿を見送りながらクロードが、
「こうしてまた、狼の妖術師様の伝説が生まれますね」
「そうだな」
コーダはクロードに同意し、
「ところでその当人はどうした」
「負傷者の手当てを手伝っています」
トルムとセアは医術の心得もあるらしく、救護班と共に救護活動を続けていた。
「あの男は、少しは休んでいるのか」
「ずっと動いておいでですね。お声をおかけしたのですが、手当は早ければ早いほどいいと仰って。あまり体が強い方ではないので心配です」
「無理やりにでも休ませろ」
「あの方を止められる者がいるなら教えてください」
コーダは答えず、ため息を吐いた。
「狼の妖術師一人で勝ったようなものだな」
「まったく。しかし此度の戦いでのトルムの上官は殿下ですから、殿下の手柄になりますよ」
「俺の手柄………」
「そうです。一個大隊でパドア兵一万五千を制したのですから」
「それもこれもトルムのおかげだ」
「トルムが殿下の手助けをしたいと思っての行動ですから、殿下の人望がある事につながります」
「それはこじつけだ」
「いいのです」
「いいのか………」
「ユリーナへどう報告すればいいのかお悩みですか?」
図星だった。コーダは顔を赤らめ、
「うるさい」
「女性相手に戦いの内容を詳しく話す必要はないのですから、一言勝った、とだけ言えばいいのです」
「それでいいのか?」
「いいのです」
「わかった。そうする」
「殿下、それよりも、帝都へ戻れば戦勝記念の祝賀会がありますから、その時のご挨拶を考えておいてください」
「挨拶? 俺が?」
「当たり前でしょう。被害最小限、短期決戦で勝利した指揮官ですよ、あなたは。此度は一個大隊でしたが、次は旅団を任せられるでしょう。がんばってくださいませ」
「………」
コーダは頭を抱えて座り込んだ、それを見てクロードは声を上げて笑った。
師団長との今後の打ち合わせを終え、自分の天幕にコーダが戻った夜更け。隣に張られた妖術師たちの天幕には、まだ人の気配はなかった。
「クロード、トルム達はまだ戻っていないようだ。そろそろ迎えに行ってはどうだろう」
「行ってもよろしいですか?」
「俺も一緒に行く」
「殿下は天幕でお待ちください」
「いや、トルムとセアの二人を、クロード一人では抱えられないだろう?」
クロードはコーダの同行を許し、二人で街の外に設けられた救護施設の方へ行くと、ランプ片手にこちらへ向かって歩いてくるトルムとセアを見つけた。トルムは驚いた顔で、
「殿下、どうしてここへ?」
「お前たちが戻ってこないから心配して迎えにきた。大丈夫か?」
「お気づかいありがとうございます…」
言いながら、トルムが前方に倒れ込んだ。コーダが支えようとしたが、トルムより背丈の小さいコーダでは支えきれず、クロードがすかさず手を伸ばした。
「トルム、大丈夫ですか」
「クロード、殿下、ごめんなさい」
トルムが落としたランプを拾いながらセアが、
「トルム、食事も取らずに動いていたから、もう限界だと思います。クロード様、申し訳ございませんが、兄弟子を運んでいただけますか」
「心得た」
クロードはトルムを横抱きに抱え上げた。
「クロード、降ろしてください」
「あなたは軽いですから、問題ないですよ」
「恥ずかしいです」
「私は恥ずかしくありませんから」
トルムを軽々と抱えたまま歩き出したクロードの背を見ながら、コーダは悔しかった。それに気づいたセアが、
「殿下はまだ成長途中ですから、きっとクロード様より大きくなりますよ」
慰めてくれているのがわかる。コーダは苦笑して、
「セアは大丈夫か?」
「私はさすがに途中で休みましたので、大丈夫です。殿下方がお迎えに来てくださっていなければ、僕がトルムを抱えるつもりだったので」
「いつもああなのか、トルムは」
トルムはクロードに抱えられたまま寝てしまったようだ。
「はい。限界まで動きます。自分の出来る事を、出来る限り行う為に。止めても聞きませんから、僕はトルムが倒れた時の事を考えて行動しています」
「そうか。セアは大変だな」
「僕の苦労を殿下が分かってくださるなんて、光栄でございます」
おどけた口調のセアに、コーダは笑って、
「セアはいい奴だ」
「殿下もお優しいですよ」
並んで笑いながら天幕に戻った。クロードは寝てしまったトルムを抱えたまま、
「殿下、私はトルムを休ませてきます」
「ああ」
「では僕は殿下の天幕にお邪魔してもよろしいでしょうか?」
「ああいいぞ。セアの入れてくれるお茶はおいしい」
「さっそく入れましょう。クロード様、天幕の柱の下にある箱に食事が入っているので、トルムと食べてください」
「わかった」
クロードはトルムを抱えたまま妖術師たちの天幕に入って行った。そのクロードの逞しい背中を見つめ、コーダはなぜか切ない気持ちになった。その理由が分からないまま、コーダもセアと自分の天幕に入って行った。




