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破軍のヘルメシヤ  作者: 三重野 創


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気送管で、競おうかん?

「気送管って夢があるよな」

 藪から棒が飛び出さないように、注意が必要だ。


「いまでは信じられないけど、1984年までパリの全郵便局が気送管で結ばれていたのよね」

 紙がかっている。


「電子化でお呼びじゃなくなったのかも知れないけど、紙の書類が不要になったわけじゃないしな」

 かつて病院でもいたる所に見られたが、いまでは物資を運ぶのに使われている。エアシューターとも言う。


「かめはめ波みたいだよね!」

 キョーコもかめはめ波を打ちたくて武道家になったクチだ。


「俺らにも打てるかなあ?」

 目からビーム、耳からミサイルのきゃりーぱみゅぱみゅは打てるに違いない。


「リアルだとナメック星でモブキャラが腕に付けてたような武器が現実的ね」

 空気をある程度コントロールできる装置に落ち着くだろう。


「素手でやりたいよな、どうせなら」

 拳頭が擦りむけている。これが名刺です。


「かめはめ波を純粋に研究した人がいるみたいよ」

 人間の体内にまずそれだけのエネルギーがあるかという疑問だが、脂肪があればあるほど潜在エネルギーは高いといえる。


「それをどうやってエネルギー砲に変えるかなんだよね」

 なお、10㎏の脂肪を蓄えていたら、かめはめ波3発は打てる。


「両手の平のあいだにそんなエネルギーの塊を発生させるんだから、危険っちゃ危険だよな」

 ススムが片手でかめはめの構えをする。谷啓だ。


「究極のダイエットだな!」

 かめはめ波ダイエットを、ここに提唱する。











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