↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
87/93

~アトランティスの食文化・イタリア編~

~アトランティスの食文化・イタリア編~


「オラ、マッテオ!イタリアからの転生者!」


ふっふっ。

日本のアニメ面白いね!

「竜玉」「KAMABOKO」「転生したらアメーバだった」


イタリアではオータクと呼ばれ尊敬されていた?!


オラ、あ、俺が事故で死んでこの世界に来たとき……

冒険者という職業があることを知った。


♢♢♢♢♢♢


【お試し冒険者制度】


■冒険者完全支援パッケージ

・創造神モデルAIWatch貸し出し

・正冒険者は2年毎に契約更新

・お試し冒険者はいつでも転職(輪廻へ戻る)可能。

・生前の能力の強化

■注意事項

便利なスキル、魔法などは無し

身体能力は異世界基準で強化済み

異世界での死=アトランティスへの強制送還


♢♢♢♢♢♢


んーんー。マホー無いのね。

ウォーターボール!

カメ○メー○○!

やってみたかったな。

その代わり属性アイテム?はあるみたい。

つまり、マホーは技術者がなんとかしてるってことらしい。


♢♢♢♢♢♢


冒険者支援制度でギルドから紹介された先輩冒険者。フェルナンデスパイセン。スペイン人だそうだ。


「パイセーーン!昨日の異世界凄かったっすね!」


「あー、アグリカル、ネ!普通ね、世界番号が小さくなると魔物が強くなるんだけど、第8世界は別、ネ!初心者オススメ異世界ネ!」


「マツザカとかアグーってニッポンの高級ブランド肉じゃないですか!!?」


「うんうん。ちょっと魔物を倒すだけで食材を仕入れることが出来る異世界ネ!転生冒険者が家畜持ち込んだノネ!」


「へぇ。金持ってない初心者冒険者には助かりますねー!」


「うんうん。だからネ、支援パッケージでギルドがオススメしてくれるのネ。あ、マッテオくん。生ハム好き?アグー生ハムのお店行く?」


「パイセン!生ハムあるんですか?アグーの?」


♢♢♢♢♢♢


【獣人街・レストラン街】


「すげぇ!うわ!吉田屋の牛丼!!?メニューは?マツザカ牛丼1000アト。ミノタウロス牛丼3000アト。ボア丼500アト。500ぅう!やっす。」


日本料理店、レトロ喫茶店、お洒落なカフェ。テイクアウト専門店。

様々なレストランが並ぶ街の外れ、水路に面してそのお店はあった。


【狐獣人のイタリアン・ボーノ】


「おーー!ボーノ!久しぶりだネ。今日は本場からの転生冒険者連れてきたネー!」


狐獣人の耳がピンとする。


「おやおや、イターリア人の方ですかぁ!ワタクシ、オーナーシェフをしておりますボーノと申します。」


メニューは……?


・ピッツァ・マルゲリータ

・ピッツァ・クアトロフォルマッジ

・キノコと照り焼きチキン・ピザ

・青のりとしらす・ピザ

・パスタ・カルボナーラ

・パスタ・ボローニャ

・ボロネーゼ・スパゲティ

・たらこ・スパゲティ

・ドルチェ・ティラミス

・ドルチェ・みたらし団子


なんだこりゃ(笑)


【本日のオススメ】


・ピッツァ・コン・プロシュット・クルード(アグー)

・ナポリタン


「しらすピザとナポリタンとみたらし団子お願いネ!」


「パイセン!なんなんで?その組み合わせ!!ナポリタンなんてケチャップの味しかしない邪道イタリアンじゃないですか!!」


狐獣人のボーノがオープンキッチンから声をかける。


「おや?おやおやおや?ケチャップ味良いではないですか?人気メニューです。ふふっ。」


「……まぁ、美味しいけど。俺は……アグーの生ハム食べたいから……プロシュット・クルードと……みたらし団子!!」


「マッテオもみたらし団子デ~スネ!通ですね。」


「生前、アキバに行ったとき、アサクサで食べたみたらし団子が美味しくて……死んだ後に……また、食べられるなんて……」


「お待たせしました。」


テーブルの上に並べられた料理の数々。


「うっま!生ハムうっま!チーズうっま!うっま!!」


「美味しいネ!」


「ボーノ!ボーノ!ブォーノ!」


「呼びました?」


「呼んでません。」


「パイセン、ナポリタン少しわけてもらっても?」


俺はナポリタンを少し取り分けてもらった。


「……美味しい。アキバの喫茶店の味だ……アニメ見たいな……」


「あるよ?テヅーカオサームがアニメ製作会社やってるネ!」


「あるのぉーーーーー!!」


涙が止まらない。


♢♢♢♢♢♢♢


「ところでパイセン、パイセンめっちゃ強いじゃないですか?生前何されてた方なんです?」


「フェンシングのオリンピアンやってたけど?」


「ええええええ!オリンピアンって!?」


「世界ランキングはそれなりですけどネ。」


「それでか!昨日のレイピア捌き凄かったもん。」


「まぁまぁですネ。」


「俺の能力ってなんだろ……」


「マッテオってオータクでしたネ?」


「オタなんてなんの役にも……」


「それは違うネ。オータクはこの世界への順応スピードが圧倒的なんですネ。そして魔道具へのイメージの乗せかたも何故か知ってるのネ。オータクはこの世界では物凄いアドバンテージなんだネ。」


「じゃ、じゃ、元○玉打てるようになる?」


「???なんですか?それ?」


「何でも無いです!俺、少しこの世界で冒険者やってみます!美味しいご飯もたくさんあるし!」


「それがイイネ。応援するネ。」



~アトランティスの食文化・イタリア編~完~




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。