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~第1世界・ユグドラシル~
アトランティス中央塔。図書館。幸が1冊の本を手に取る
。『ユグドラシルの民』
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【ユグドラシルの民】
昔々、遥か遥か昔。大海を覆うような大きな大陸がありました。
その大陸は「世界樹」に守られ、世界樹の守り人が守る。
守り人は自然と共に生き、自然と共に栄えていきました。
自然の力。それは「魔素」と呼ばれていました。
やがて地上の魔素が不安定となり、減っていきました。
世界樹は力を失っていきます。
そんなとき
世界を創った神が守り人の元に降りてきて告げました。
「この大陸を残したい。」と。
守り人は言いました。
「私達は自然と共に生きる民。世界樹が枯れるなら共に滅びる道を選びます。」
「……そうか。それならば。」
世界を創った神が新たに創った世界。
それが
【第1世界・ユグドラシル】
守り人の内、100人だけが創造神の創った新天地へと渡ることになるのです。
「世界樹の種を持って」
やがてその世界では世界樹が大きく育ち、異世界でもっとも古い世界として今もしっかりと生き続けているのでした。
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幸は読み終えるとそっと本を閉じた。
「ムー大陸も存在した……のか。」




