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~第0世界・アトランティス~

~アトランティス第0世界の始まり~


中央塔。図書館。

幸は次の本を手に取る。『魔法の民~第0世界~』


♢♢♢♢♢


昔々遥か遥か昔。

西の海に大きな島国がありました。

その島国は魔法研究の中心地であり、潤沢な魔素を使うことで文明を発展させてきました。人口1000万人を越える巨大国家でした。

やがて地上の魔素が不安定となり、減っていきました。

魔法文明は少しずつ衰退していきました。

そんなとき

世界を創った神がアトランティスに降りてきて告げました。

「この文明を残したい。」と

民はこの技術を後世へと遺すことを選びます。

「ならばこうしよう。」

創造神はこの国を結界で覆い隠すことを決めました。

それが

【第0世界・アトランティス】

アトランティスの民のほとんどが他の大陸へと渡ります。


「魔法技術を絶やさぬために」


残ることを選んだ100万人が結界内に残ることになるのです。

やがてたくさんの異世界が作られます。アトランティスはその異世界への【扉】となったのでした。


♢♢♢♢♢


幸は読み終えるとそっと本を閉じた。


「ありがとう。創造神様。この世界を残して下さって。」



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