表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
46/75

42日目~魔素だまり~

42日目~魔素だまり~


俺達はドラゴンに乗って鉱山を目指していた。

「鉱山マデ1時間デス。」

少し進むと前方が黒く霞んでいた。


「魔素だまりだ!」


勇者が叫ぶ!


黒い靄が1ヵ所に集まり始める。

どす黒く深い深い色だ。


ギュルルが低く唸った。


「迂回しろ!この色は危険だ!!」


竜達が迂回しようと旋回を始めた。その直後。


黒い靄が一点に集まり出した。


ゴゴゴゴ

ゴゴッゴゴゴゴ

地鳴りを上げ空気が渦を巻く。


ピカッ!


一瞬空が明るく光る。


紫の閃光が俺達に飛んでくる。


「間に合わない!」


勇者がそう叫ぶ。


その時、どこからともなく声が聞こえてきた。

【臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前】

俺達の目の前に五芒星の結界が浮かぶ。


紫の閃光が結界を直撃する。


スッ。


何事も無かったかのように閃光は消え去った。


「……助かったのか」

「晴明さん……の……護符……で……」


「まだだ!」

勇者が叫ぶ。


俺達の視線の先には巨大なカオスドラゴンが現れていた。


「俺に任せろ!!エクスカリバー!!」


スパーン!!


一撃だった。勇者の攻撃が一瞬でカオスドラゴンを沈黙させた。


「お前達は地上へ降りてろ。後は勇者の仕事だ。」


俺達が地上から空を見上げると、そこはまだ黒い靄に覆われている。


「エクスカリバー!エクスカリバー!エクスカリバーァア!!」


勇者が黒い靄をなぎはらっていく。


空が夕焼けに染まる頃。

ようやく靄が晴れたのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ