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ゼルダのりょーごの詩集  作者: ゼルダのりょーご
87/99

うず


きみは突然にぼくに近づいて

ほめ言葉じゃない文句

ほんとにそれを伝えたかったのか


ほかのだれにも同じこと

言ってごらんよ

もう一度でも言ってごらんよ


怒り出して 叱られるか

嫌われて つかみ合いが始まるだろう


それはきみの思考から

おおきく離れた発想だよ

どれだけの月日

ともにしてきたと


どれほどの笑顔

ぬすみ見て来たと


どれほどの心境

ひた隠しにしてきたと


計り知れない

辛さは きみの中だけじゃない


もっと もっと

じぶんのために


ずっと ずっと

かがみを見てごらん


それが

だれかを

しあわせにできる

顔ですか


それは

延々と

こどくになるための

別れ話のようなもの


落として来たのは

運の良さですか


いいえ

かがみに映るものなど

はかないまぼろしさ


真実の姿も

もとめる夢も

きみを見てきた

愛しさのひかり


この胸が吸いあげた

奥のほうで浄化しとくよ

真実の痛みなんて

ぼくの前では増幅できない


まだ零れるものは

ありますか

まだぶつけたいもの

つづきますか


きみはじぶんの

真実を知るころ


ぼくの墓前で

泣いてくれますか


笑って ありがとう

そしてまた

飛び立っていくのですか


三千年まえは

きみの墓前で


そうしたようにね


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