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ゼルダのりょーごの詩集  作者: ゼルダのりょーご
53/99

こころのつぶやき


いくら考えても

いまはどうにもならなくて


いくら探しても

いまはしぼりだせなくて


こんな夜更けに

まどのそと

カーテンの端かるくつまんでみる


見上げた空

なにも映さない景色

黒いだけの

ただの闇夜のなか


じぶんの頭の中を

のぞいた気分

ぼーっと見つめていた


渇いたくちびるを

少しずつなめてみる

なぜかしょっぱくて


気づけばひとり

また感傷が眠気をさらっていた


傷ついたこころ

それがもたらす

なみだに濡れていた

わけでもないけど


まだ未完の未来記を手にとり

記されたじぶんの

だいじなものの欠片でいいから


貸してもらえないかと

いちばん身近な友の

自身に問いかけていたんだね


ほんとにそこに

じぶんはいるの?


描いた未来のそこに

じぶんがいるなら


借りてしまえば

いまは救われる


じぶんのものだけど

未来のきみのアイデアは


いまを生き抜く

じぶんが盗んでいくのだ


ありがとうなのか

ごめんなさいなのか

わからないけれど


今夜はこれで

しのいでいける


鏡をのぞいて

こころは

そう つぶやいていた


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