20/100
キミのせいにしてしまいたい
キミという歩みの象徴がいる
ボクの胸の中にはいつでもいる
キミという位置には辿りつけない
ボクの瞳の中にはキミじゃない誰かが
ゴメンといって駆け出してゆく
ボクはいつもキミに手のひらと踵を返し
ひとり月影のように孤独を見つめていた
キミが寄り添えば涙と別れて
ボクは瞳に灯を灯したように照れて笑う
キミを遠くに感じれば机に手紙を残して
ボクも遠くの空に近づくように
足音立てるつもりないけど慌ただしく
ゴメンといって駆け出してしまうよ
ひとり海影のように揺れてみたい気持ち
いつもの悪い癖さみしさの裏返し
まだ幼いころの夢が胸からはなれなくて
おとなになって綺麗になったね
キミに釣り合うようなボクには
とてもなれていなくて
困らせてばかり恥らいと切なさが
キミのとなりでおどけてばかり
引き寄せるやさしさを振り解いた
涼しい顔して他の誰かが待っているなんて
ゴメンねほんと ほんとにゴメン
強くなれない心隠して笑うのつらい
もしも素直に甘えて生きてもいいのなら
キミのせいにしてしまいたい
これからもぜんぶ なにもかも
キミのせいにしてしまいたい
読みに来てくれてありがとうございます。




