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あなたはいつも
遠い昔のことみたい
時代を感じてしまうほど
もらったばかりの空っぽアルバムは
あなたのことだけで埋め尽くされて
それは壮絶な戦いの記録をみているようだった
流れる川のせせらぎに添える景色ではなかった
けれどもわたしの心は満たされていた
聖杯に灯される太古からの炎のように
かけめぐるもの受け継がれるもの
あなたの思考の回転はだれも止められない
少しずつ酔いしれて行くのがわかる
接続されたあなたと織り成す型破りなせかいへ
ずっと一緒に歩んできた
これからもそうあるようにと
だけどどこかで嚙み合っていた歯車
はずれてしまったみたいだね
時間が止まって
忘却の彼方にでも投げ出されたような気分
ほかの人との繋がり欲しくなったのかな
あなたはこういう人だと知りながら
回収不良の伏線がいまでも波乱をふくみながら
床の上 冷たくなっていくわたしのそば見下ろして
またやってしまった
お前さえ思うようにつかめれば
風呂上がりの喉越しを
冷たい珈琲で飾れたものを
読みに来てくれてありがとうございます。




