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魔王予報のお時間です〜午前中は魔王が暴れるでしょう。午後には討伐され絶好のスローライフ日和になるでしょう〜  作者: さば味リン
4章 結

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第138回「新米をいただきます!」

※本作は「小説家になろう」と「カクヨム」に重複投稿しています。

コメライス村、村長の家――。

食卓に炊きたての新米が並んでいた。 白いご飯から湯気が立ち上っている。


「わぁ……!」

レインが目を輝かせる。


ナイトが女神のカメラを構え、配信を始めた。

『コメライス村、新米をいただきます!』


『ついに新米だ!』

『田植えから見てたから感慨深い!』


レインは茶碗を手に取った。

「今日は、みんなで新米をいただきます!」


コシヒコ一家も茶碗を手に取る。

「それじゃあ――」

「いただきます!」

みんなで手を合わせた。


レインは、炊きたてのご飯を一口食べる。

「……!」


目を輝かせる。

「おいしい!」


『出た!』

『レインの「おいしい」!』

『どんな味?』


レインはもう一口食べた。

「甘い! それに、粒がしっかりしてる!」


コシヒコが嬉しそうに笑う。

「今年は実入りがよかったからな」


アイリスも一口食べる。

「……おいしいわ」


ナイトも頷いた。

「うん。これはうまい」


ヒナタは夢中になってご飯を食べている。

「おいしい!」


コメント欄も盛り上がっていた。

『みんな幸せそう!』

『白米だけで食ってる!』

『コメライス村のお米、どこで買えますか?』


すると、ひとつのコメントが流れた。

『魔王の被害を乗り越えたお米なんだよな』


レインは、その言葉を見てご飯を見つめた。

「こうして食べられて……よかった」


そして、もう一口。

「お米、おいしい!」


「ふふっ」

アイリスが笑う。


コメント欄にも、同じ言葉が並んだ。

『お米おいしい!』

『お米おいしい!』

『来年も豊作になりますように!』


ヒナタも笑顔で叫ぶ。

「お米おいしい!」


食卓に笑い声が広がった。

コシヒコが穏やかに笑う。

「今年の米を、みんなで食べられてよかったな」


レインも笑顔で茶碗を差し出す。

「コシヒコさん、おかわり!」


「おう。いっぱいあるぞ」

「やった!」


『おかわりきた!』

『新米食べたくなってきた!』

『最高の配信!』

『だから、どこで買えるか教えて……』


今年、みんなで守り抜いた新米は、笑顔を生んでいた。

読んでくれてありがとうございます!

この作品は不定期で投稿してます。


※本作の作中に挿入されている画像は、AI生成によるイメージイラストです。

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