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拳で語りたい物語(仮)  作者: 山下太郎
21/27

修行と完全復活

[大樹 ユグドラシル]

10:20


大樹ユグドラシルの位置は迷いの森中心地点、エルフの国からは特殊な転移門で繋がってる

エルフがいなければ使用できないらしい、女王リードさんは公務でこれない

ガルは俺の部屋で寝てる、ペロられても困るから置いてきた

「では、ソニアさん回復まかせました」

そう言って俺は両腕を出す、嫌な顔をしてソニアさんが俺の腕を斬る多少浅い

「ユグドラシルの為とはいえ、恐ろしい事をしてるのではと思ってしまいますよ

 リュウ殿」

「気にしない、気にしない、痛いですが本人はなんとも思ってないので」

「友人なんですから!!」

「違うような気がしますが、いいでしょう」

「さああ、たっぷり召し上がれ」

そう言った瞬間

「吸血鬼ではないのですが・・・」

え、なにこの生物、羽の生えたいかにも妖精のようなものが現れた

「妖精女王?」

ソニアさんがおったまげてる、女王かこういうのに性別とかあるのか?

「ええと、置いといてユグドラシル治療までまってもらえますか?」

「かまいませんが」

「もしわかるなら、どの程度直ってるかも教えてもらえると」

「わかりました」

意外と速く再起動したソニアさんが頭をふるふるしてる

「一端神聖魔法を掛けます」

昼ごろまで掛けたがまだらしい、ソニアさんポーション飲みすぎで顔色が悪い

「ちょっと休憩ですね、物理的な問題がでるとは」

ソニアさんのお腹待ち

「エルフは元々少食なのでさすがに」

ふむふむ、以外な欠点かもしれない、中級でも上位の神聖魔法行使のせいか

回復ポーションを多く消費した

「で、妖精女王とは?」

「精霊のまとめ役とお聞きしてます、私も始めて御眼にかかりました」

「妖精王オベロンと妖精女王ティタニア、王は妖精界、女王は妖精の森に

 いると伝わってます」

「この度は勇者様のおかげで、こうして現界できました」

「なにか用がおありで?」

「いえ、お礼をと思いまして、ユグドラシルを癒して頂いて

 本来なら精霊を自由に使役する力くらいあげたいのですが

 どうやら勇者様には私程度ではなにもできないようです」

ほうほう、これはまたいい情報が出てきた

「代わりと言ってはなんですが、これをお持ちください」

そう言って、腕輪?を貰った

「それをはめて、呼んでいただければどこへでもまいりましょう」

「ありがとうございます、なにかあればこちらも力になります」

やり取りを終えユグドラシル完全復活に集中する

15時くらいには妖精女王のお墨付きで復活は成功

ソニアさんはお腹を気にしていた、そのまま妖精女王と別れ王宮に帰る


その後王宮にもどり、魔法で治療したとはいえ女王とソニアさんに言われ

2日ほど休養をとっていた


[エルフの国 王宮]

15:20


2日後

「やっぱり蕎麦は立ち食いだな・・・」

デジャヴ、ペロリストもいれてデジャヴ

それから20日ほどは、実戦形式の対女王戦をこなしつつ精霊についての座学

空いた時間には座禅と剣と拳の基礎動作を繰り返した

ソニアさんに太った?と言ったらぶっころされる自信がある

結構な数のポーションを消費しているからだ、やっぱ回復するから栄養価高いのだろう


[エルフの国 騎士団修練所]

9:00


「物理と風の力で叩き潰す」

大剣に纏わせた風の力と純粋物理が、初日に吹っ飛ばされた竜巻を打ち砕く

火には水、水には火で対抗できる所まできた

平然とつかってはいるが、これが剣技なのかなんなのかは、わからない

「どうやら、突破口を開ける所まではきたようです、フレイさん」

「そのようですね、ほほほほほ」

慢心したわけでも、ドヤ顔したわけでもない

おかげさまでやっとここまでこれました的なニュアンスで言ってのに

俺に容赦ない自然の猛威が襲い掛かる

「死んじゃう、死んじゃうよ、フレイさん」

ぶっ倒れ血だらけで抗議するが聞いてるのだろうか

「いけませんね、どうもリュウ殿と修練すると、燃えてくるというかなんというか

 ざわざわするんです」

あ、勇者能力が悪さしてる本当にこの能力は・・・まあいい

やる気だしてくれるなら望む所だ!!


その後闘争本能に火のついた女王によるイジメが開始された

「女王、女王!!鍛錬になりません少し落ち着いてください」

ソニアさんが助け舟を出してくれた

「シンジャウ」

望む所だ!!キリッと意気込んだ数秒後にこれである

「あ、これは事故です事故なんです」

「故意に行った行動を事故とはいいません女王陛下」

ソニアさんが説教モードにはいりそうだが、言っておこう

「勇者能力特有の事故です」

簡単に、そういう方向に人を向けてしまうと説明し、二人とも現状から納得したようだ

「リュウ殿、これ以上は危険なのではないでしょうか?」

女王はわざとらしく女性らしくふるまいながら質問してきた

「いえ、問題ありません続けましょう、勇者なんだしなんか起きるでしょう」

適当も適当に話をして続ける事にした

「ただ、多少落ち着いてくれると、コウリツテキナシュギョウニナルカモシレマセン」

ソニアさんが止めに入る事で、俺の命は守られた・・・

とはいえ、結局ぬくぬくの環境これくらい生命危機があったほうがいいだろう

女王にはこのままやってもらう


「わかりました、このままではリュウ殿をまずい事にしてしまう

 私がお相手いたしましょう」

ソニアさんが女王があれすぎて、剣の稽古をつけてくれる事になった

「押忍!!お願いします」

「はい、よろしくリュウ殿」


「おかしいな、多少やれるようになったと思ったが」

血だらけになりながら、胡坐をかいて思案する

「職は中級ですが、実力だけなら上級とかわりません、精霊主以外騎士系なら転職も可能でしょう」

なるほど長命ゆえに経験やらなんやらが人以上か

強い人しかいないんだな異世界、弱い人いたっけ?

「これは、失礼した認識が甘かったようです」

「どうぞ」

笑顔で、来いと言っている

「押忍!!」

「しかしリュウ殿心が折れる事はないのですか?」

「腕なら折れてますが?」

「・・・・heal aura」

これまでで多少魔力と気の操作、自然の力を発現させることはできるようになった

とはいえ、混乱する事もある、やる事が多すぎるのだ

この稽古はそれを克服するのにもってこいだろう


ひとつ疑問があったので、聞いてみた

「フレイさん、ソニアさんこれ防げます?」

俺の切り札1バットによるバッティングフォームからの打撃である

予想通りいや、予想以上に人型的が爆ぜた威力が5倍くらいになってる

最初にやった時は当てた部位が粉々、今回は全部粉々である

今ならヴラドさんでもやっちまえる気がする!!

「・・・ゆ、ゆうしゃどのは我々をそうしちゃうおつもりなのですか?」

「え?いや防げませんかという素朴な疑問と、戦闘スタイルに組み込めないかの話ですよ?」

「防げるかもしれませんが、憶測を誤ればそうなってしまうのです、ご勘弁願いたい」

というのが女王とソニアさんの意見、テリーさんと変わらない意見である

そして、戦闘スタイルに組み込む練習ができない事も示された

理想は格闘ゲームの通常攻撃から必殺技にキャンセルでつなげるような物


[大樹 ユグドラシル]

20:00


エルフの国滞在最終日、ここにきてから2ヶ月くらいだろうか

「あっという間だったなガル?」

「わう」

「お前すぐ野生放棄するのな」

女王部屋前のメイドさんになでて貰うようになり、徐々にファンが増えてたのはびっくりした

明日からは再びリョクリンへ向かう

すっかり忘れてたホクト師匠の事を今考えるのは止めよう

「やりますか」

ユグドラシルに手を当て、眼を閉じ己の中の全てに集中する

声はあげない静かに、正確に

気があり、魔力があり、精霊力があり、神聖力がある、すべてを己の中で増幅し

ユグドラシルへ流し込む

「どうだっ!!」

眼をあけて驚いた実がなっていた

アメリカの映画でみるような小さなりんごくらいの大きさ

見た目は桃に似ているが、いっぱいなっていた

「どうぞお持ちください」

いつの間にかいた、妖精女王ティタニアが実を差し出してきた

「出て行かれるのですね、さびしくなります、今回は本当にありがとうございました」

「気にしないでください、俺もユグドラシルのおかげで成長できましたから」

「そうだ妖精女王ティタニア、俺と友人になってください」

「・・・よろこんで」

雰囲気は神ローフルのような笑顔だった

よしチャレンジ先が増えた、妖精女王ティタニアいつか勝負だ

一夜あけ、俺はエルフの国を後にした


ユグドラシルの実10個ゲット



とりあえず勇者能力で相手をたきつけぼこぼこにされとけば、耐久値はあがるはず

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