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空間がねじれた先は
空間のねじれとは、時間に対する質量差の蓄積ということである。
実際にねじれているかではなく、そうしたほうが都合がいいというというだけだ。
対象との質量差が小さくなればねじれは遅くなる。つまり、物質が空間と同じ質量になったとき、ねじれは解消される。
ここで、大事なのは符号である。観測者はスピンしつづけている。ねじれを生んでいるは、観測者のほうだということだ。
物質が生まれた瞬間がもっともねじれており、徐々にほぐれていく。しかし、物質が寄せ集まることで全体の見かけのねじれは大きくなる。ブラックホールが高速回転するのと同じだ。だがどこかでオーバーフローして止まる。
無限=0
に見えるわけだ。その時は、われわれから見えない地平のかなたに行ったときということになる。
コラッツの演算が物理モデルとして優れているのは、オーバーフローを観察者視点で表現したことである。
0.9999999+0.0000001=1
ねじれは一瞬にして解消されるという、常識では想像できないことが起きるのである。




