冒険者ギルド1
「お嬢様、冒険者ギルドに到着いたしました。」
「ありがとう、爺。帰りは歩いて帰りたいから先に戻っていいわ。」
「…承知いたしました。」
爺を先に帰らしたのは、私が貴族ってのを隠したいのと冒険者からからまれてしまった時、彼がどの様な態度を取るか見てみたいって気持ちがあったからだ。
「それにしても、冒険者ギルドって馬車の中から見るのとは全然違うわね。かなり大きいわ」
冒険者ギルドの見た目は場末の飲み屋が付いた宿が横に伸びて三階が付いた感じだ。
「さて、もしもの時は守っていただけるのよね?」
「あたりまえだ、主にはゆび一本触れさせはしないから安心しろ。」
「あら?頼もしいわね。それじゃあ、行きましょうか」
冒険者ギルドの扉は片方は蝶番から外れており、もう片方も今にも外れてしまいそうな見た目だったが、その扉の中からは賑やかな声と光が外に漏れていてとても魅力的な場所に見える。
そこを私はちょっとの不安と初めての場所にいく時の興奮を持ちつつ扉をくぐり抜けた。
扉をくぐり抜けた先には初めて見る景色が広がっていた。
一階と二階に広がって思い思いに飲んで、食べて、騒いでいる冒険者達
角が丸まり面に傷がついているテーブルや椅子
そのテーブルの上に積み上がっているお酒のビンに大きなお肉の塊
様々な形をした武器をもった人、エルフ、人、人、獣人、ドワーフ、妖精、人、獣人、エルフ
とても、圧倒されるほどに広い空間だ。
広い空間なのに、通路に人1人が通るのもやっとなぼとに冒険者がテーブルに集まって飲んでいた。
「これが、冒険者ギルド……すごい」
やっと、自分の中で整理がついたので、受付を探しているとちょうど扉を抜けて目の前にあったようで恥ずかしい。
受付が見えているがその前にはテーブルがあり冒険者達が飲んだり騒いだりしているのでどう進めば良いのかわからない。
さて、どうしたものだろう。
ウォルストンに聞いてみるのが良いのだろうか?
感想や誤字等何かあればご意見宜しくお願いします。




