軍馬?神獣?
で、結局なんだか王様も重鎮の方々も謎のプレッシャーで疲れてしまったので、とりあえず報酬を与えたしもう解散でもいいのでは?となって私の発言については不問となって帰れることになったはいいが……
なんか、馬車の後ろをゴツイ馬に乗ったゴツイ男がついてきてすぐく怖い
ウォルストンとか言ってたけどオーガかデミトロルって言ってくれたほうが納得するんだけどなー
「いや~、軍馬って何なんだろ?」
誰に聞いても軍用の馬なのでは?って答えしかかえってこなかった。
いや、軍用の馬なら彼が元々は何処かの軍に所属していたって事になるだけどそれにしては粗雑すぎだと思う。
丁度聞きたいこともあるし、何処の国に使えていたのか聞いてみるか。
「おーい、ウォルストン!ちょっと聞きたいことあるだけど」
と呼べば直ぐに馬車の横にきて並走するほど馬に乗りなれているのは凄いと思う。
「なんだ?」
「ウォルストンって何処の国の軍に所属してたの?」
「はぁ?俺は軍属じゃなくて冒険者だぞ?」
「え?でも軍の馬に乗ってんのに?」
「いや、軍馬ってのは軍用の馬じゃねーよ!戦闘用に訓練された馬のことだ。まずこいつは、一種の神獣だよ」
「神…獣?…え?神獣様に乗るとかやばいやつなのね?」
いや、頭がやばいだけなのかも知れないな。うん、そっちの方がありそう。
「はぁー、こいつは、神獣スレイプ二ィールの子なんだよ。直接こいつが神獣じゃない」
「へぇ?そうなんだ~。…って冒険者なの!?」
こいつ、馬に乗りなれてるのに冒険者とか冒険者なめてんのかよ!歩けよ自分の足で、いや自由なのが冒険者だけどさーなんて思いなが睨んでたら
「んっ?なんだ?冒険者が嫌いなのか?誰か殺されでもしたか?」
「そんなわけないでしょ!?むしろ冒険者は好きよ。粗雑で野蛮だけど自由を、生を謳歌している所は羨ましいわ」
「そうか…自由…か、そうだな…そうだった、そんな事さえ忘れていた……」
まあ、やり方はアレだっただけで彼は正し事をして、誰かの自由を守っていたのだから私の言葉は嫌みに聞こえるかしら?
「なによ、いきなり悲しそうな顔して」
「いや、ちょっと自分が冒険者になった理由を思いだしてな。ふむ…、自由が欲しいなら冒険者になってみるか?」
「はぁ?はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
拝啓
お父様お母様、驚いて大きな声で叫んでしまう私は淑女には向いてないのかもしれません。
なので、自由に人生を生きてみたいと思います。
お兄様が我がブラーク家を繁栄させていますので私ぐらいいなくても大丈夫なのでは無いでしょうか?
感想や誤字等何かあればご意見宜しくお願いします。




