第六話 その27 取り出して
「来るなお!」
「来るなお!」
「絶対来るなお!」
「って言ったらめちゃくちゃキタア!」
「そういうお約束だけは守るんじゃないおwww!」
「た~すけてー!」
「ああん!もう!イライラするわね!あんなんじゃイケないわ!」
「あのチビ!この期に及んで落っこちた鞘で遊び始めて!なにやってんのよ!?」
「いみふめーだっポ!」
「もうかんぜんにこんらんしてるっピュ?」
「なんで火の一つくらいさっさと放てないッポ?ボクがいたら丸ごと燃やすッポ!」
「わ、ワタシがいれば火災せんぷ~ごと持ってきてやるッピュ!」
「は?そもそも私が居れば…」
「どうぞどうぞっぽw!ってポッ!?」
「どうぞどうぞっぴゅw!ってピュッ!?」
「二度も同じ手は喰わないわよ!?」
「ご主人サマ!おやくそくはまもるッポ!」
「ご主人サマ!おやくそ~はまもるピュ!」
「……一体なんのお約束よ…」
「誰かー!誰かー!お客様の中に身長の高い奴はいませんか~?だおー!」
「と、鳥さ~ん!」
にわかに図らずも賑やかになってしまったちゅん助の周囲、その異変に気付いた者がいた。
「動いちゃだめだよ!鳥さん!なんで戻ってきたの!?」
「しょ、少年!わしを木の上に運んでくれたのはもしやおまえだったか!?」
「体は痛くない!?ここは危険だよ!」
「危険はお互いさまではないかお!」
「そんな事より少年!この鞘の中から石を取り出してクレメンス!」
「石?こう?」
コロリ~ン!
「おお!」
少年が鞘を逆さまにすると苦も無く爆人石が転がり出た。
「少年!感謝するお!これさえあれば!」
「待っとれよイズサーン!」
ちゅん助は素早く爆人石を拾い上げると青大将を狙撃すべく広場の中心へと駆け出して行った。
「クソ蟲!イズサン!待たせたなお!」
「チュナメス!目標を狙いう…!」
「エッ!?」
油に着火すべく素早く青大将の後方に回り込んだちゅん助であったがその足が止まった。
こんばんはちゅん助ですお。
今回もお読み頂きありがとうございました。
ラノベのちゅん助は爆人石を得て狙撃にはいる所で!?そして現実のちゅん助はカイロスロケット打ち上げ中止残念会でひとり焼肉してますお!
であであ!




