第六話 その1 乱入者
(ああ…)
もはや立っている気力もなくし剣が地面に刺さり、膝が地に着いた。
(ここまでなのか…?)
その時…
「うわあああああああああああ!鳥さ~ん!!!」
「ギッ!?」
魔王とちゅん助に思い切り体当たりをブチかました突然の乱入者があった。視界外から完全に不意を突かれた形の魔王は思わずちゅん助の拘束を解き落とした。
「鳥さん!しっかりして!」
突然の乱入者は道中で助けたあの少年であった。だがあの少年は弓の少女が教会へ届けたはずでは?
いいや、今は!今はどうでもいい!今すべきは!
「しょ!少年!ちゅん助を!ちゅん助を頼む!」
「は、ハイ!」
少年は地面に転がったちゅん助を拾い上げるが、魔王は再び捕らえようと動き出し始めていた。
好機
勇気ある少年が作った絶好の反撃の機会なのだ、これを逃すわけにはいかない。
「させるか!おらああああああああああああ!」
「!」
突きからフォアハンドの斬撃、例によって例のごとくあの忌々しい魔法障壁に阻まれた。
しかし
(圧せてる!?)
障壁には先程までの絶対的な防御力が感じられない。
魔法陣の形状が歪。整然としていた数列式の様な模様になにやら不規則な乱れを感じた。
それよりなにより剣と激突した瞬間、弾かれる前、剣を握る手応えに明らかに押し込める感覚を感じたのだ。
間違いない コイツも弱っているのだ。
勝機がある!?
俺が感じた通り、魔王は防戦一方となった。脚を止め、俺の斬撃に対して障壁を展開させるだけがやっとの様子。爆人石弾地雷群炸裂前の、あのギィギィと耳障りな鳴き声を上げる暇すらないのが良い証拠だ。
ここは手数。そしてスピードより威力。突きから斬りに切り換え思い切り斬り付け、いいや叩きつけた。
障壁の展開に余裕を感じない。明らかに多方向からの斬撃に対して展開速度が追いつかない様子なのだ。俺の連続斬撃で押し込んだせいで障壁から魔王本体までの空間もどんどん狭くなっていき、ついには数センチまで迫っていった。
こんにちは、ちゅん助ですお。今回もお読み頂き有難うございました。
ラノベのちゅん助は九死に一生!道中で助けた少年に救われましたが現実のちゅん助は今年はやる気が起きないので新たなる目標を探すべく、2月の和歌山でのカイロスロケット打ち上げを観戦、その際に数年ぶりのヒラメ釣り、さらには今年12月に第2回が開催されるであろうオオニベ釣り大会に向けての仕掛けを試そうと目論んでおりますおwでも寒いなお…
であであ




