表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
授業を受けたら意識が100年後に飛んだ話  作者: 白衣と眼鏡の猫
高校でも技術革新
15/17

もう1冊の本

15話です。

そういえば図書館で借りたらしき本が教科書以外にもう一冊あった。


「……職業適性検査のポイントと解答例……。」


え?この年で仕事しようとしてるのか!?


本の表紙を開くと「申し込みは2月15日!試験は2月30日!」と大きく書かれている。


時々2119年の蓮田さんの思考がわからなくなる。



そもそもこの時代で学生の仕事が可能なのかという問題がある。


2019年では基本的に学生はバイトだった。


そしてこの2119年で私の現在は高等課程。

つまり高校生な訳だ。


大体の企業が採用する条件として高校卒業が主な条件だったりする。



とりあえず、せっかく本が手元にあるのでパラパラと眺めてみる。


特に採用条件については書いて無いな。

もしかして高校在学中でも仕事出来る!?


……いや、しないけどさ。



でも何でこの本を借りたのだろうか。


まさか……仕事する気でいた!?


だとしたら今私が職業適性検査を受けないと2119年の蓮田の将来に支障が出る?



…………えー。仕事とか高校在学中にする気無いんだけどなー。



ま、まぁ、うん。やっとくか……。仕方ない。やっておこう、職業適性検査。



そう思った矢先、電子的な、余韻も何もあったものではないチャイムが鳴り響く。


そう、ここは高校だ。職業適性検査の衝撃が大きすぎてすっかり忘れていた。


因みに今は100年前と同じ教室モードだ。



そんなに待たずして先生が教室の前のドアから入ってくる。


そして担任と同じくモニターと目視で出席を確認。


「……きr」

「んじゃ、この時間は数学だけども。」


生徒の号令を待たずに授業を始めやがった。


ほらー、委員長凄く気まずそうな雰囲気出してるよー。


号令が無いと感覚的に気持ち悪い。

てか随分せっかちな先生なんだなー。

号令くらい待ってやれよ。


「えー、今日はこの前やったところの問題。ひたすら解いて貰うから。」


先生がそう言って教卓のホロディスプレイを操作すると。



全席個室になった。



そうか、この個室の壁は全てホログラムか。


確かに問題を解くだけならば1人の方が集中出来るし良いね。


そして生徒のノートパソコンに課題ファイルが送られてくる。

成る程。これを全て解けと。


……結構量がある。

幸いなのが全て基礎問題な事。しかしそれだけだ。



まあ、幸い数学の授業内容に多きな変更点は無かったのですんなり解けた。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。



投稿頻度特別減少警報発令中!



はい。

前回に引き続き投稿頻度が減少しています。

申し訳ございません。リアルの方で結構色々ありまして。


ですがしっかりと完結まで続けます。


いつ終わるかは神のみぞ知る状態ですが、是非待っていていただけますと嬉しい限りです。



さて、本編について。


今回で15話という事で編集が終わり次第、新編集版が投稿されます。

是非よろしければそちらもお楽しみ下さい。


職業適性検査。

これは人の持ち合わせる技能を各方面に渡ってテストし、その人に合った最適な仕事を見付けてくれる検査です。

年齢制限や受験資格はありません。強いて言えば人であることくらいです。

これのお陰で0とまではいきませんが失業者がかなり減少しています。

月に1回は実施しているので申し込めば直ぐに受けれます。


そんな訳で次回は職業適性検査の話が主な軸となると思います。


では、次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ