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授業を受けたら意識が100年後に飛んだ話  作者: 白衣と眼鏡の猫
高校でも技術革新
13/17

高校の教室にて

13話です。

全席個室だった。


縦6席、横5列の計30席。


クラスの交流もなにもあったもんじゃない。


全てが個室だ。

一見ネットカフェに見間違えてもおかしくはない。



この時点で100年前の普通の教室を想像していた私は既に脳内処理落ちしている。


しかしながら2119年の私は毎日通っていたのだからこんなところで驚いている訳にはいかない。


そんな訳でここからもナビを頼って自分の席に。


窓側の列の前から3番目の個室に着くと自動でスライド扉が開く。

個室の中には椅子と机。


黒い椅子はキャスター付きの事務椅子。

灰色の机はアルミの事務机だ。



……会社か!?



いや、確かに強度とコストの面から考えれば悪くはないかもしれないけど……。

だからって学校で事務椅子と事務机を使う?



とりあえず無事に学校には着いたので机の上にノートパソコンを出して立ち上げる。

ノートパソコンを机の上に出す事自体は教科書を机の上に出す感覚なのでそこまで違和感はない。



そして8時30分になった。

タイムスケジュールによればホームルームが始まる時間だ。


そして教室のドアが開き先生が入ってくると……。



……個室じゃなくなった。



自分でも良く分かっていない。

が、確かに個室ではなくなったのだ。


普通の教室みたいになった。


ネットカフェみたいな教室が

先生が入って来ただけで

一気に普通の高校の教室。

しかも椅子と机もいわゆる学校で使われる木と鉄のやつになってる?



……どういうこと!?



だが私の疑問を受け止めてくれる人は誰もいない。


そしてそのまま朝のホームルームが始まる。



「起立、礼、着席。」


学級委員と思われる女子が号令をかける。

ここら辺は100年経っても変わらないらしい。


「はい、おはよう。しっかし今日も寒いなー。」


先生、女の先生で年は推定30後半と言ったところだろう。

ノリが軽そうな先生だ。


「今日も皆出席してるなー。今朝は特に伝える事は無いから……ホームルーム終わりにするぞー。」


うん。軽いぞ、ノリが。


「起立、礼、着席。」


そして、学級委員?の女子による号令。

朝のホームルームが終わった。


先生の無駄話が無いだけ良いと思うべきだろうか?

いや、モニターと目視で生徒の出席だけ確認してホームルーム終わるか?



今どうこう言っても仕方ないので先生については後々考えるとして、実はまだホームルームの時間が残っている。


理由はいたって簡単。

先生が早くホームルームを終わらせたから。


案の定、生徒による雑談会が始まる訳だ。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。


先生のノリが軽いと結構接しやすい気がします。

が、信用性は低くなりがちです。

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