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授業を受けたら意識が100年後に飛んだ話  作者: 白衣と眼鏡の猫
高校でも技術革新
11/17

目覚ましとの戦い

11話です。

私は朝が苦手だ。


朝が苦手な理由は少なからずあるが、特に苦手なものが起きた時の虚無感だ。

起きてから1日の事を考えると一気にやる気が無くなる。


人と接しないといけない。そう思うだけでやる気がなるなる。


そうなるとなかなかベッドから出ることが出来なくなる。


2019年でも不登校にはならなかったけど無理やり学校に行ってた感じだった。


最近では更に酷くなって、目が覚める時間が日増しに遅くなっていった。

7時50分に家を出ないといけないのに起きたのは7時40分とか。




枕元に置いたホロデバイスから、電子音が部屋中いっぱいに鳴り響く。


「……うるさい。」


この時代の目覚ましは音が大きすぎる気がする。


目覚ましの音が隣の部屋に響いてたりしないかな……。


とりあえず目覚ましを止めよう。


ホロデバイスを手に持ってタップしてみる。

…………あれ?


「……どうやって……止めるの?」


まずい。全然音が鳴りやむ気配が無い。


さっきからホロデバイスを振ったり軽く叩いたりして、なんとか止めようとしているのだが全然止まらない。


おまけに、せめて布団を被せて音を抑えようとしているのだが全然音量が下がる気配がない。


完璧に起きた。6時31分、完全起床。

私が7時前に起きた。明日は吹雪かな?



この際仕方ない。目覚ましは放置だ。


ホロデバイスをベッドの上に放り投げてベッドから降りた。


…………。


鳴りやんだ。


呆気なく簡単に鳴りやんだ。

さっきまでの焦りと苦労を返して欲しい。


……よし、まだ6時台だ。もう一眠りしよう。


そんな訳でもう一眠りする為にベッドに乗ると


……鳴り出した。


やはり音が大きすぎるので、泣く泣くベッドから降りると鳴りやんだ。


この目覚ましは時間になると意地でもベッドの上に居させてくれないようだ。



ベッドの上からデバイスを拾い上げ、左腕に着ける。

起動させて、電化製品項目から衣類の取り出しを選択。


平日朝に設定されている着替え、制服が出てくる。


それと同時に上の洗濯機の蓋も開くので脱いだパジャマを入れる。


着替え終わった。


朝ごはんは……。


「……知ってた。」


ゼリーだ。美味しいなー。うん。



そんな訳で朝の行動を7時前に全て終わらせてしまった。


一応デバイスで今日のスケジュールを確認。

ちなみに、昨日スケジュールを見ていて気が付いたが、予定だけでなく移動時間等も含めたタイムスケジュールも表示することが出来る。


家を出るのは7時40分。まだ約40分もある。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

次回は、ようやく高校へ向かいます。

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