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授業を受けたら意識が100年後に飛んだ話  作者: 白衣と眼鏡の猫
技術が発展した生活
10/17

生活してみよう 3

10話です。

東京第参高等学校かぁ。どういう学校なんだろう?


校舎や敷地は通っていたと言っても100年もたっているのだから流石に学校としては変わっているだろう。


ホロデバイスを……、そういえばこの家に来たときから何をするにもホロデバイスが必要だった気がする。


まぁ、でも2019年だってスマホで洗濯機回したりご飯炊いたりしてたし。

コーヒーメーカーもスマホで操作出来たりしてたしなー。


そう考えると特別驚く事でもないかな?



さて、今の問題は明日の高校についてだ。

通学路についてはナビ通りに行くから問題無いだろう。

持ち物か。何かカバンの類いか……これか?


目を向けたのは今日何故か肩に掛けていたスクールバッグ。

中には教科書、ノート、電子辞書が入っている。

至って普通だ。


中身を確認するために全部取り出す。


とりあえず最初にノートから目を通していく。

ノートなら字とか内容のまとめ方を見れば性格がわかるだろうという考えだ。



……落書きばっかりじゃん。結構上手いけど。



全然授業について書いてない。


仕方ないから教科書を……ん?バーコードのシール?


まるで図書館の貸し出しシールみたいなバーコードが……。

「……第参高校図書館。」



……借り物か。なんでや。



よく分からない。こいつは一体高校で何をしているんだ?

最後の頼みの綱……なのかどうか分からんが電子辞書を開いてみる。


至って普通の電子辞書だ。



……普通だ。



どーしよう、普通だ。

いや、本来は喜ぶところなのかもしれないけど。


電源も入れてみよう。

立ち上がったのは……ほら、やっぱり普通の電子じ……しょ?


いや、ユーザーとパスワードってなんぞい。知らんよ。


現れたのはパソコンの様な画面。


ホロデバイスを起動させて電化製品の項目を端から端まで見てみる。

が、特に電子辞書というものもパソコンというものもない。


わからん。これこそお手上げか……。


と、思ってベッドの上に放り投げてそれと同時に私も横になる。

丁度重なった左腕のホロデバイスと電子辞書もどき。


ホロデバイスに緑色の背景に白の文字で認証と浮かび上がる。


「…………認証……した。」


ホロデバイスで何でもパスワードが入るのか。


起動した電子辞書もどきはやはり小さなパソコンだった。

が、特に面白い物もなかった。



ホロデバイスのスケジュールにテストと打ち込んで検索をかける。

教科書を借りていたのはもしかしたらテスト勉強の為なのかもしれないと思ったからだ。


しかし、テストは1月で全て終わっている。

今は2月だ。



ちなみにこの家の机の上にあったノートパソコンもホロデバイスをかざしたら認証した。


このパソコンのデスクトップに教科書というタイトルがついたファイルがあった。

そして学校の行事予定や時間割、明日の持ち物等も。


あるじゃん、明日の持ち物!


ノートパソコンとサブ端末、以上。


サブ端末というのはさっきの電子辞書もどきのことだろう。

ノートパソコンはこの家にこれしかなかったのでこれであろう。


本当にこの人は何で図書館で教科書を借りたのか……。

……明日返そう。


ここで時間を確認すると既に11時になっていた。

ノートを最後までゆっくり見ていたのと電子辞書もどきのデータを細かく確認していたのが時間を消費したのだろう。


ホロデバイスで明日の6時30分に目覚ましをセットして寝る。

明日は学校だ。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

次回から高校編が始まる予定です。

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