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(ファーブラ・フィクタイズム4)【エーウェントゥス・アウディーティオ】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編069/【ラスボス変更交代】3

 続いて、【スターモード】の【ラスボス】で力を与える【洗礼名を与える事が出来る】と言う【役名】(役名タイプ)の【クッチャネ】から権利を剥奪する(寝癖だらけのぼさぼさ髪でダサイ服を着て眼鏡を掛けているので一見そうは見えないが)デビュー前から【スターモード】で唯一、【殿堂入り】を超えるこの世界の全ての歴史でたった13名しかなれないと言う【超絶頂点殿堂入り】に一番乗りで確定している【最強超絶美少女】/【ヴィショジュヨ】だ。

 野暮ったい格好の【ヴィショジュヨ】は頭をポリポリとかきながら、

『自分が、執行者の【ヴィショジュヨ】っす。

 【クッチャネさん】、あんた【スターモード】の【絶対ラスボス】失格っす。

 あんたから剥奪する様に言われて来たんで、大人しく剥奪されるか、それとも抵抗するか決めてくれっす』

 と言った。

 【クッチャネ】は、

『あんたが、剥奪執行者か?

 だったら、あんたに挑戦した方が良いな。

 どう考えてもあんたは弱そうだ。

 噂じゃ、あんたが【スターモード】の唯一、【殿堂入り】を超えるこの世界の全ての歴史でたった13名しかなれないと言う【超絶頂点殿堂入り】に一番乗りで確定している【最強超絶美少女】って事になってるみたいだけどガセネタだった見たいだな。

 どう考えても【美少女】って感じじゃない。

 どっからどう見ても【非モテ系】じゃないか。

 【スターモード】に出れる器じゃない。

 【ブス】はお呼びじゃないんだよ。

 あんたを倒せば、【剥奪】は無効になるんだろ?

 だったら挑戦するの一択だ。

 どう見ても雑魚のあんたは余裕で倒せそうだ。

 子供の使いで来たのかも知れないけどな。

 お呼びじゃないんだよ。

 バカにしてるとしか思えない』

 と言った。

 その煽りが無かったかの様に、【ヴィショジュヨ】は、

『え~っと・・・

 あんたの罪状は、【特別保護対象】の【乙女】達を裏社会とのつながりで【レイプ】させまくったと言う事っすね。

 【スターモード】の【存在価値法】に違反しているっす。

 よって、【絶対ラスボス】はおろか、【ラスボス】として認定するのも難しいっすね。

 一兵卒からやり直してもらうっす。

 良いっすね?』

 と言った。

 【クッチャネ】は、

『話、聞いてんのか?

 使いパシリのお前に言ってもわかんねぇだろうが、俺様は、裏取引で手に入れた数々のアイテムで以前のものをは比較にならない力を手に入れたんだよ。

 もう、【クアンヴェリテ】に怯える事もねぇほどになぁ。

 【クアンヴェリテ】のパシリごときが俺様をどうこう出来ると・・・

 おも・・・う・・・え・・・?』

 と言った。

 【思うな】と言いたかったのだが、【思う・・・】まで来たとき、驚きが隠せず、思わず、【え・・・?】と言ってしまった。

 何があったのか?

 それは、【ヴィショジュヨ】の姿が変わったのだ。

 彼女は【美醜】を自在に操れるのだ。

 なので、普段は【美しさ】の程度をかなり落として生活している。

 そのため、見た目で舐められる事はかなりある。

 【自分】、【~っす】と言う口調も、【美人】ではまず言わない台詞のため、更に舐められやすいと言える。

 だが、彼女が少しでも【美しさ】を上げれば、その見た目は【絵にも描けない美しさ】となる。

 相手を虜にしてしまう事など、造作もない事である。

 【美しさ】も限界を超えた物になると見ただけで、相手が【昇天死】するレベルにまで到達してもまだ上がある。

 同じ空間に居ることも恐れ多いとして、相手の【存在力】自体がへりくだり、消滅する事もある。

 それだけの【想像を超えた美しさ】を持っているからこそ、彼女はデビュー前に13名しかなれないと言う【超絶頂点殿堂入り】に一番乗りで確定しているのだ。

 この世界において、彼女の美しさに耐えられるのは同じ【クアンヴェリテ・トゥエンティーフォー】のメンバーやそれに選ばれる逸材とそれを超える【クアンヴェリテ】のみである。

 少なくとも【クッチャネ】が舐めてかかれるほどのカスではない。

 器が違うのだ。

 彼女にとってちょっと【美しさ】を底上げしただけで、【クッチャネ】は抵抗出来ずに、完全屈服。

 自らの行いを恥、死のうとさえした。

 相手の心さえ完全に変えてしまう脅威の美しさを持つ【ヴィショジュヨ】は普段の野暮ったい姿になり、

『任務完了っす。

 【クッチャネ氏】から【無敵加護】/【無敵特権】の剥奪完了っす』

 と言った。

 彼女にとってはちやほやされるより、この姿で他者に舐められている時の方が落ち着く様である。

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