プロローグ編054/【井上 笑媛(いのうえ えひめ)サイト0】/7名の【罪人?】3
翌日、【笑媛】は、【隠れ家的居酒屋】に向かった。
そこで落ち合う事になっている。
【居酒屋】は貸し切り・・・と言うより、【店員】には席を外してもらっている。
完全に、関係者以外、立ち入らせない形で、参加する事になっている。
【笑媛】はいの一番に【隠れ家的居酒屋】に到着している。
彼女の立場ならパパラッチとかがついて来そうな感じだったが、上手くまいて来ている。
そこで待つ事、1時間20分ほどして、2人目がやって来た。
男性だ。
男性は、
「驚いた・・・
【井上 笑媛】がここに来るとは思ってなかったよ・・・」
と言った。
【笑媛】は有名人である。
だから、こんな所に来るとは思って居なかったのだ。
【笑媛】は、
「私が【発起人】よ。
私はあの人の【妻】・・・になりたかった女よ。
貴方は?」
と言った。
【男性】は、
「僕にとっては恩人だ。
君だけ名前を知られていてこっちが名乗らないのはフェアじゃないな。
僕は、【寺田 雅春】。
ペンネーム、【まはさる】でやってる覆面作家。
小説家だ」
と名乗った。
【笑媛】は、
「【まはさる】?
どこかで聞いた事がある様な・・・」
と言うと、【雅春】は、
「【モドキング】って作品で一応、【ベストセラー】を貰ってるよ。
君がMCやってた【特番】で【5分間アニメ】を作ってもらった事もある」
と言った。
【笑媛】は、
「あぁ・・・
例の・・・
【偽者達の話】の・・・」
と言った。
「そうそう。
偽者達が本物達に反旗を翻す話。
一応、ライトノベルじゃ売れている方だと思うけど」
「そうね。
私も少し、見させてもらっているわ。
少しは縁があったみたいね、貴方とは」
「その様だね」
と話していると3人目がやってきた。
女性だ。
女性は、
「うわっ、【井上 笑媛】が居る。
何で?」
と言った。
【笑媛】は、
「貴方と同じ反応ね。
毎回、私が説明しないと行けないのかしら?
私が発起人よ。
だから、私が集めたの。
私は彼を愛していた。
それが理由」
と言った。
【雅春】は、
「僕は、【モドキング】って小説を出している【小説家】の【寺田 雅春】でペンネームは【まはさる】。
お嬢さんは?」
と言った。
女性は、
「うわっ。
2人とも有名人じゃん。
・・・私はメイドカフェ、【プリズム・メルヘン・キッス】で【メイド】してる【かなりん】こと、【篠塚 叶美】です。
よろしくお願いしますご主人様にお嬢様」
と答えた。
こんな感じで1人1人、来店して挨拶がその度にあったのだった。
こうして集まった7名は、
1人目にして【発起人】が【井上 笑媛】で主に【女優】。
【井上 祥吉】の妻になりたかった女性。
2人目が、【小説家】/【まはさる】こと【寺田 雅春】。
【井上 祥吉】に恩義を感じている男性。
3人目が、【メイドカフェ】の【メイド】/【かなりん】こと【篠塚 叶美】。
【井上 祥吉】の事を色々相談に乗って貰った頼れる人として感じていた女性。
4人目が、【ニート】の【多門 啓児】、
【井上 祥吉】に自殺を考えた時、【金言】を貰っている男性。
5人目が、【配信者/インフルエンサー】の【仲間 耕太】、
【井上 祥吉】が命の恩人となっている男性。
6人目が、【ファストフードのクルー】件【フリーター】の【溝口 妙子】、
【井上 祥吉】は家庭教師だった事がある女性。
7人目が、【国語教師】の【新田 由真】。
【井上 祥吉】は幼馴染みだった女性。
と言う面子となっている。
いずれも【井上 祥吉】の死について強い怒りを覚えている7名である。




