プロローグ編052/【井上 笑媛(いのうえ えひめ)サイト0】/7名の【罪人?】1
【笑媛】は、
「明日か・・・」
とつぶやいた。
【由希子】は、
「【笑媛ちゃん】、明日オフだよね?
何か予定あるの?」
と聞いた。
【笑媛】は、
「うん・・・
まぁ・・・ね・・・
ちょっと、野暮用で・・・」
とはっきりとは答えなかった。
「へぇ・・・
彼氏とか?
あんまり羽目外さないでよ?
スキャンダルは芸能生命にも関わるんだから」
「そんなんじゃないわ・・・
会うのは1人じゃないし・・・」
「まさか、二マタか三マタとかしてないよね?
そう言うのが一番イメージダウンになるんだから」
「違うって。
初めて会うのよ・・・
全員初対面」
「まさか、セフレ?
やめてよね、そう言うの」
「ちぃがぁうぅ~。
そう言うんじゃなから。
私が愛しているのはこの世にたった1人。
その人はもう死んじゃってるから私が愛する人なんか居ないわよ。
例え想像でも他の誰かと身体の関係になったなんて思われたく無いわ。
私はその人、一筋なんだから」
「そうだった、そうだった。
【笑媛ちゃん】、その人の事、どうしようもないくらい愛してるんだよね。
ごめん、ごめん。
でも、一応確認だけさせて。
会うのは男性?
それとも女性?
何人?」
「男性3名、女性3名よ。
たぶんね・・・
だからつけて来ないでよね。
大事な話するんだから」
「大事な話ってまさか事務所移籍するつもりじゃ・・・」
「違う。
違いますよ。
ホントに心配性だなぁ。
私は当分、マネージャーと一緒に仕事をさせてもらおうと思っていますので。
変な勘繰りしないでよね」
「だって、【笑媛ちゃん】、
深刻そうな顔してたから・・・
ちょっと心配になっちゃって」
「そっか。
それは私が悪かったわね。
ごめん。
ホントに大事な話をしにいくから・・・
失敗出来ないの」
「大丈夫?
私、付いていこうか?」
「駄目だってば。
これは私の問題なの。
マネージャーには関係ありません」
「明日、遺体になってるとか無いよね?
危ない話じゃ無いよね?」
「・・・」
「何で黙るの?
危ない話なの?」
「(ごめん、ウソを付くわ)
ううん・・・危ない話じゃないわ。
少なくとも、明日どうこうなるって話じゃないから(これは本当)」
と言う話になった。
意味深な【笑媛】の態度。
彼女は明日、誰と会いに行くのだろうか?




