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話かけられた人物のほうに目を向けると。

サンドイッチを持って自分の研究室に入ってくる人物と目が合った。



「あれ?もう昼だっけ?」



「違いますよ~。これは先生のですよ。朝食べてなかったじゃないですか。」



「そうなの、あんがと。ダイス」



「いえいえどういたしまして~。」



にこやかに話してくるこの青年は、ダイエス・エヒュート23歳♂。

この子は、一応自分の助手だ。

金髪、ブルーアイの美形で背も180位でとても高い、めがねをかけているが伊達めがねとの事だ。

性格は温厚で女性うけがとても良いらしい、研究室の前で何度も告白されているのを見ている。

特定の女の子と付き合うことはしなくて、来る女は拒まないのがダイスの流儀らしい。

ちなみに私と初めて会った時に一悶着あり、私に不名誉な二つ名が付いたことは今でも思い出したくない黒歴史だ。


ダイスは、けっこういいとこのお坊ちゃんて聞いているのだが正直自分の国王のフルネームさえ覚えていない自分は

貴族名鑑なんて一度も目を通したここともないのでどれだけえらいのかよく分からない。

まあ、今ではちょっとでも貴族名鑑に目を通しておいて、貴族のお茶会[通称:夜会]にお呼ばれしたときは

参加しとけばよかったと絶賛後悔中なのだが・・・・。



あとダイスの他に、自分の研究室は何人かいるが出払っている。

有能なやつらなんだが、個性的過ぎてこいつらが一同に集まると収集がまったく付けられない。

一度合同で研究しろと命令したときは、研究室が消滅しかけたことがあり、

自分の研究室は研究棟本館から一番遠いとに移動させられてしまうという冷遇措置をとられたのも今では良い思い出だ。



サンドイッチからきゅうりを抜いてから食べ始めると。

ダイスがコーヒーを入れて持ってきてくれた。


ダイスから話を切り出してきた。

「んで、どうですか事務員になった気分は。」



「んー、悪くないよ。これでめんどくさいスポンサーのご機嫌取りやら教授会に出席しなくて良いもんね。」



「さすがですね、先生。かっこいいですw」



「それより、あんたらは大丈夫なの?アーン、モグモグ」



「なんですか?」



「ングング、ゴクン、一応、他の研究室に移籍する形になったけどウチの研究室に来て」



「あー、そういうことですか。仕方ありませんよ、私は今でもデリア研究室の一員のつもりですよ。」



「ズズーーー。そういってくれるのはありがたいけど移籍先の教授が黙っちゃいないでしょ?」



「しかたないですよ、だってクィス教授ってば、私の研究テーマ聞いて顔青ざめてましたから。他の教授じゃ理解も出来ないですし。」



「あー、まああんたの、あのテーマはある意味ぶっ飛んでるからなぁ。」



「検証なんて、ここの研究室じゃないと出来ないですよ。」



「検証うちの研究室でもやって欲しくないんだけどなぁ。あっ、コーヒーおかわり。」



「はいはい。あっキューリいらないなら僕食べていいですか?」



「いーよ。」



こぽこぽこぽっとソーサーからカップにコーヒーを入れて持ってきてくれた。

はい、と目の前に置くと。ダイスは、食べ終えたサンドイッチの皿(キュウリ有)を持ってソファーに移動した。



「ぽりぽり、なんで食べないんですか。キューリこんなに美味しいのに。」



「キュウリ嫌いだもん!これは私が伝記に書いたら絶対乗せるんだ。ズー、アツ!チョイ熱いよこのコーヒー。。。ふーふー。」



「さいですか。ポリポリ。」



「んで、頼んでいたもの手に入ったの?」



「一応手に入りましたよ。これですね。」



と、胸元から一枚の封筒を出した。。。。。



「検分させて下さい。」



「・・・・・・・・・・・。誰ですこの人?」



急に現れた黒ずくめの人。

黒い人参上!


ああ、どんどん話のストックがなくなっています。。。

他の話なんてポンポン出るのに・・・。

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