めんどくさがりな教師
act:桜華学園中等部[2-4]
「今日の陽は遅刻か~?」
「かもな。なんかあったのかな?」
「あんた達ー。死にたくなかったら席に着きなさーい」
「あっ、詩乃先生来ちゃったな」
「ん~大丈夫…、着いたみたい」
「おっ?」
廊下を全速力で走る音。
そして…
「先生!遅刻じゃないです!」
「キーン…コーン…カーン…コーン…」と始業ベルが鳴り響く。さっきのはHR開始5分前のベルだ。
「間一髪だぜ…」
「…陽は遅刻っと…」
「そんなバカな!間に合った筈だ!」
「陽…ちゃんと足下見てみろ」
「足下…?」
陽は自分の足下を確認する。その足は、まだ教室の中に入っていない。
「あんたはまだ…、教室に入ってなーい!」
生徒一同(そんな理由!?Σ(゜д゜))
「やられたぜ…。俺もまだまだだな…」
生徒一同(そんなんで納得するんだ!?Σ(゜д゜))
「と言う訳で、廊下で反省してなさい。」
「へ~い…」
「ふふ…、面白い人だな…」
act:同教室「10分休憩」
「陽…、大丈夫か?」
「大丈夫じゃねぇ。まったく…鍵たちのせいでひどいめにあったぜ…」
「またあいつらか。大変だな、お前も…」
「大変の一言で済ませれば楽なんだがな…」
「じゃぁ、そんなお前に良い物やるよ」
「なんだよ…、良い物って…」
「こいつだ!」
紫狼の手には、淡いピンク色の…
「これ…、紫兎の下着…?」
「内緒だぜ~!手に入れるのに苦労しt…」
「紫兎~、これ兄貴からだって~」
「ちょっ!おま!なんてことを!」
「…」
「し…紫兎!落ち着けって!な…?」
「お兄ちゃん…、さようなら!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!」
紫狼は紫兎の処刑コンボを受けている。
「ふぅ…、アホくせ…。次の授業の準備しよ。」
霧島紫狼&霧島紫兎
無鉄砲でバカな兄の紫狼と、人見知りが激しく、喋る事が苦手な妹の紫兎




