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家族に疎まれて、醜穢令嬢として名を馳せましたが、信用出来る執事がいるので大丈夫です  作者: 花野拓海
二章 しかし、概して人々が運命と呼ぶものは、大半が自分の愚行にすぎない。
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突然家に誘われたら勘違いするのも仕方がないよね!誘われたことないけど

前回のあらすじ


レベッカ「ドレスなんて私に似合わないよ!」


店員「お客様すごいです!素材がいいですねェ!」


今日は昼に更新できなさそう

「あんなに綺麗なドレス、はじめて着た………」


 店から出たあとも、レベッカはそう呟いてる。


「いいじゃないですか。それに、今度社交会で着るのですから」


 かなり豪華なドレスを買って、それを社交会で着る。


「私、目立たないかな?」


「?目立つためのドレスですよ」


「それはわかってるけど………」


 今は袋に丁寧に入れてもらったドレスが重く感じる。


「そんな暗い顔をしないでください」


 アイトが言う通り、気を落としていてもいいことはない。

 レベッカは顔を上げることにした。


「わかった。それで、今はどこに向かってるの?」


 アイトはニッコリと笑って言った。


「僕の家ですね」


「………え?」


 アイトの家。つまりはレベッカはおうちデートというものに誘われたということだろう。


「そ、それってまさか………」


 レベッカの脳裏に先日読んだ小説の内容が思い浮かぶ。

 一通りデートを終えた恋人が、彼氏の家に招待されて………


「はい。その通りです」


 そんな妄想をしているレベッカに、アイトが肯定した。


 タイミングは最悪ともいえるだろう。妄想をアイトが肯定したようにレベッカは感じて、


「荷物が嵩張るので一度置きに行きましょう」


 レベッカの期待を全力で裏切った。


「え?荷物?」


「はい。レベッカも自分が持っているより、安全な場所に置いていた方が安心できるでしょう。それに………」


 それにと、言葉を続けようとしたアイトの横腹をレベッカは殴りつけた。


「ど、どうしたのですか?」


 少し動揺しているアイトに一言。


「なんでもない………」


 その後、アイトが持っていたレベッカの服と、レベッカが持っていたドレスをアイトの家に置き、アイトがピクニックバスケットを持って出てきた。


「あれ?お弁当作ってたの?」


「はい。サプライズにしようかなと思いまして」


 アイトはサプライズ精神が豊富なようだった。


「でも、どこで食べるの?この街にゆっくりと座って食べれる場所なんて………」


 公園などはあるが、人が多い。それをレベッカが気にしているとアイトはわかっているので。


「はい。なので街の外に食べに行きましょう」


 アイトは街の外に出ることを提案した。


「え?街の外って危険じゃないの?」


 正直、街だけではなく街の外もレベッカは興味がある。

 元々そんなに外に出ないレベッカからすると、街の外は夢の世界そのものだ。


 だが、レベッカだって警戒心は強い。最近の物騒な事件を思えば、迂闊に出ない方が得策だろう。もっとも、


「大丈夫ですよ。僕がいますから」


 その不安を全部吹き飛ばしてくれるような人物がそばにいるのだから。


「じゃあ、大丈夫だね」


 警戒心も何も無く、アイトに全幅の信頼を寄せて二人は街の外に出ていった。

Q.荷物ってなにがあったの?

A.レベッカの元々着ていた服とドレスだけですね。他に行ってないですし。レベッカの服はアイトが。ドレスはレベッカが持ってました


Q.街の外ってなにがあるの?

A.森。森ばっかりある


Q.レベッカってなんの小説でそんな知識身につけたの?

A.アイトが買ってきた官能小説です。アイトが間違えて買ってレベッカの部屋の本棚に間違えて入れてたものです


Q.本当に間違えたの?

A.本当に間違えた。そして他の本当に一緒に持ってきて、普段からレベッカの部屋の本棚にしまっているので、それで忘れてた


次回かその次でラストかな?デート回は。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!

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