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神マネー?を自分に投資しながら、異世界を生きていく!  作者: むにさん
1章ー【最初の街ーラークス】
19/58

19ーもやもや

意識を取り戻した私は、頭をふらふらさせながらさっきの池田の話を思い出していた…どの神に言われての世界にきたかは知らねーが神の言われた事を鵜呑みにしているなら間違いだ、投資できる奴は人間様だけじゃね〜。

「どういうことなんだ・・・意味がわからない・・・それに正統派ってなんだよ」


私は神王の加護があるから神王に言われてここに来たはずだ・・・言われた内容ってこの世界で神マネーを神々に投資してほしい、それが自分に帰ってくると・・・それが間違い?わからない・・・それに投資できるのが人間以外にいる?どういうことだが考えても・・わからない・・・。


「考えても無駄だな・・帰ろう・・」私は荷物の確認にをし、なにも取られてなくてよかったと池田って人を考えながら宿に帰った。



宿に着くとシャルテさん、と皆さんが宿屋の食堂でくつろいでいた。

なんでここに?と「シャルテさん、どうしたんです?」


「おう、お前を待ってたんだわ」シャルテさんがお茶のお替り頂戴と女将さんに合図していた。


「いやな、こいつらの治療のために隣の街に行くことになってな、昨日の今日だからいちおうな」照れながら、お茶を飲んでいる、この街で治療できないのか訊ねると、この街には教会はあるが神官がいないらしい。


神官は大概の傷は治療できるらしいが、最前線のこの街に神官を束ねる枢機卿が送るのをよしとせず、骨折レベルを治せる冒険者もいないし、この状態では仕事もできないから早く治して稼がないとな〜とお茶をお替りをまたしていた、どうも二日酔いらしい・・・。


「そうですか、早く帰ってきてまた連れてってくださいね」


「おう、また会おう」皆さんと握手して宿を出て行った、私の為に、わざわざ挨拶に来てくれたことに暗かった気持ちが晴れたようだった、無性に体を動かしたくなり、荷物を部屋に置き、新しく買った弓一式をもって冒険者ギルドに向かった。



ギルドに入り、周りを見渡すとオリドさんを見つけることができた、スタッフと雑談しているようだ。


お邪魔かな〜と思いつつ、「オリドさん、よろしいでしょうか?」


「ん、ハヤミか、どうした?」


「実は弓を買いまして、使い方を教えて頂けないかと・・」


私の弓を見て、「弓か・・使えなくはないがな・・」


どうも乗り気ではなさそうなので、「教えてくださるならお酒をおごりますけど~」と飲む真似をすると


オリドさんは笑顔になり、「そういう事は早くいえよな~」と私の背中を押しながら広場に向かう、わかりやすい人だな~と思った。



広場につき、弓を取り出し、こういう弓をなんですがどうでしょう?とオリドさんに尋ねる。


「ショートボウか、素人にはいいかもな、基本しか教えてやれんぞ」弓の弦を引いていた。


弓の持ち方から矢の扱い方、弦の交換など弓の基本になる部分を教えてもらった、あとは実際にやってみたところ、矢が弦にうまくかからずに苦労し、実際に撃っても全然飛ばず、センスのなさを感じながら練習して、オリドさんがアドバイスを時折、入れてくれてどうにか形になった。


「最初はこんなもんだ、まだ実戦では使うなよ、もういくか?」


「もう少し練習したいんですがダメでしょうか?」


しょうがねえなと言いながら5の鐘がなるまで練習に付き合ってくれた。


約束通りに酒場でエールを10杯ほど奢った・・・、ここからは自分で払うと15杯目を飲み切ってお開きになり、明日は巡回だから程々になっていっていた。

15杯飲んで程々か・・やはり酒豪だなと思い苦笑いしながらそうですねと答えたときに、オリドさんに今度、巡回に同行させてもらえないかお願いしてみると、金はだせねーけどそれでいいなら構わんと言ってもらえた。

巡回でも実戦にはかわらなし、スキル上げになると思えたからだ、朝の一件からなんかモヤモヤしていけない、答えがないというのは人をなにかに駆り立てるのかもしれない。


宿に帰りながら、この世界にどれだけの異世界人がいるのか改めて考えるのだった。

字誤・脱字 お許しください。

【パーティ情報】

カインとリッテは幼馴染

シャルテとバラックは新人研修時代からの同期

ハリアーはギルドの斡旋にて最後に入る。


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