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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
89/111

恐怖(物理)とポッ

(今朝はモテモテでしたね。)


「何が!?」

 なんて冗談(?)はさておき、とりあえず『アオやま』に行くことにした。

 そのことをリンに伝えると、「あの『アオやま』ですか!?一度行ってみたかったんです!」って食い付いてきたから有名なんだと実感した。


「たのもー!」

 なんとなく言ってみただけだけど、そこには


「フッフッフッ…待っていたぞヒロよ!」

 仁王立ちしているアオさんがいた。……タイミングよすぎたよ。てか、そんなキャラもあるの?


「ししょー……この子がアオさんですか?……撫でてもいいですか?」

 いや、そんなの僕に聞かれても……


「子供扱いしないで!私はこれでも20歳よ!」

 アオさんが怒っても可愛いなぁ…と20歳!?という衝撃がダブルできたよ。

 リンはそれを聞いても意に介さず、それどころかもっとひかれるような顔になって近付いていった。


「リン?……ってあれ?ルーナとシャノも?」

 ルーナとシャノもリンに続いてアオさんに近付いた。……あ、3人とも目がやばい。


「ひっ!?……こ、来ないで!」

 アオさんは怯えるように後ずさった。……うん。僕も多分そうなるよ。……だから「助けて」って顔されても無理です。


「……あっ」

 とうとう壁際までアオさんは追い詰められた……ってなんだこの状況!?


「アオさん……大人しく…してください。」

 あ、もうだめだ。多分もう理性がなくなってるよ。


「大丈夫ですよ、すぐ終わりますから……」

 シャノ怖い、シャノ怖い


「撫でさせて~……」

 ……ルーナまで怖いよ。


「「「……さぁ」」」


「い、いや……いやあぁぁぁぁー!!!」


「はい、そこまで。」

 どうしても見ていられなくなったから、3人とも魔法で寝かせることにした。


「「「…………zZZ」」」

 寝顔は超可愛いのに……っと思ってると、アオさんにめっちゃ睨まれた。


「ご、ごめんなさい!……でも、アオさんのこと見てたかったというか……」


「……フン!」

 アオさんはそっぽ向いた。……かあいい。

 僕の手は自然とアオさんの頭に伸びていた。


「……だから子供扱いしないでって、言ったじゃない……」

 でも嫌そうじゃないよ……まぁ、いっか。



 ……それから3人が起きるまで、アオさんの頭をなで続けた……

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