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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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変化

「……それでは」

 一応質問が終わったのか、騎士団の皆さんは帰っていった。


「……うん、そろそろやめて、フェリス。」

 フェリスはやっとなめるのをやめた。……結構ベトベトになったんだけど……


「ししょー、こっち向いてください。」


「ん?……ありがと」

 リンは顔を拭いてくれた。


「それにしてもししょー凄いです!あんな魔法、今まで見たことないですよ!」

 そう言うリンは目をキラキラさせている。耳と尻尾も超動いてるし……ってこれ前にもあった気が…?


「まぁ、いっか。じゃあ、帰ろうか?」

 フェリスに乗って門のところまで戻った。


「……あれ?」

 なんか町の人達の視線が全部こっちに向いてるような気がする。

 門番の人達の横を通っても素通りだった。


「フェリス、もういいよ。」


(分かりました…フッ!)

 フェリスはSDサイズに戻ると、僕の胸に飛び込んできた。


「おっとと。どしたのフェリス?」


(いえ、ちょっと甘えたくなっただけです。)

 ふーんと思いながらフェリスの頭を撫でた。フェリスは嬉しそうに目を細めた。

 町の人達の視線は相変わらずこっちを向いている。……目立ちすぎたのかな?


 なんて思いながら取り敢えずギルドに行くことにした。


「……へ?」

 ギルドに入ると何故か他の人達は道を空けた。……やっぱり目立ちすぎたのか。


「すみません。」


「はい。……あ、あなたは!」

 リス耳のお姉さんがまたいたから話しかけると、凄くビックリされた。……ありゃりゃ


「す、すみません。…あなたがドラゴンを倒したって聞いたのでつい。」

 困惑かなにかが顔に出ていたのか、直ぐにそう謝ってきた。


「いやいや、大丈夫です。それでそのドラゴンなんですけど……」

 僕は魔法の鞄からドラゴンの顔だけを出した。周りの冒険者達は「おおお!」と感嘆の声をあげている。


「買い取りとかできますかね?」


「はい。……ここではなんですので、あちらでお願いします。」

 指差された場所は大きい獲物用の部屋みたいだ。


「わっかりました。」



 解体やらなんやらで時間がかかるとのことなので、明日来ることにした。

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