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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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到着

「あ、あれかな?」

 鳥家族に乗せてもらって移動すること二時間程、大きな門がある町が見えた。


「みんな、ここで降りてくれる?」

 僕がそう言うと鳥家族はゆっくり地上に降り立った。


「ここまでありがとね♪」

 僕達はそれぞれ乗せてきてもらった鳥の頭を撫でた。鳥達は嬉しそうに目を細めた。


「じゃあ、元気でね。また、遊びに行くよ!」

 僕がそう言うと鳥家族は頷いて、もとの場所に帰って行った。


「じゃあ、行こうか。」


「うん。」 「はい。」 (分かりました。)

 僕達はさっき見えた門に向かって歩き出した。……ちなみにフェリスはSDサイズです。




「止まれ。」

 門にいたのは、筋骨隆々な門番さんと気だるそうな感じの門番さんだった。


「何か身分を証明するものはあるか?」

 僕達は冒険者カードを見せた。


「……うん、お前たちはオーケーだ。問題はその狼だ。その狼は何だ?」


「僕の召喚獣です。」 (挨拶してくれる?)


(分かりました。) 「ウォフ。」

 テレパシーはやっぱりこういう使い方もあるわけで、ちょっと練習しました。


「お手」 「ウォフ」

「おかわり」 「ワフ」

「伏せ」 「ウォン」

 一連のやり取りのあと、門番さんの方を見た。


「…うむ、ちゃんと君の言うことを聞いているみたいだな。……よし、通っていいぞ。」


「「「ありがとうございます。」」」 「ウォン♪」

 一応頭を下げて通った。……フェリス、結構ノリノリだな……


「さてと、まずは宿探しかな。」

 宿を探す名目で、町をブラブラすることにした。


「なんか、お店がすごい多いね。」


「はい。色々あって目移りしますね。」

 ルーナとシャノは楽しそうにキョロキョロしている。……キキルに比べたら店が確かに多いや。


「……やっぱり、見られるのも同じかぁ。」

 すれ違う人達の視線はフェリスに大体集まっている(女性がやっぱり多め)


(ヒロ、どうかしました?)


「…なんでもないよ。」

 ……本当になんでもないんだからねっ!…って僕のツンデレはもういいか……



 ……このあと無事宿を見つけて、三人部屋を取ったときに従業員さんに暖かい目で見られました。

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