表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
67/111

バードライド

「…それで、どうしてこうなったか詳しく話してくれる?」


 鳥家族はお互いに顔を見合うと、一番大きな鳥が話し出した。



 ……元々ここには村があったらしい。でも、大きな飢饉が起きて、廃村になったらしい。

 鳥家族が来たのはそれから大分時が流れた後だという。

 元々ここには休憩しに立ち寄ったらしい。

 大きな巨木が見えて近付いてみると、さっきの果物があった。

 一番大きな鳥が食べてみると(それまでは野鳥サイズ)、今の大きさになったらしい。

 不思議に思って皆で食べてみると、みんな大きくなったらしい。

 それ以降食べても大きくはならなかったけど今まで食べた果物の中でも特に美味しかったらしく、ここに住み着くことにしたらしい。


 たまに人が来たけど、巨木に見向きもせずに立ち去る人がほとんどだった。


 ……それから何年かたち小鳥もでき楽しく過ごしていたけど、小鳥の一匹が果物を食べると大きくなったはいいけど、暴走したらしい。


 みんなあたふたしているうちに、暴走した鳥は僕達が来た方向に飛んでいったらしい。(翻訳、フェリス)



「……そして今に至る、と……うん、大体話は分かったよ。暴走した理由は、ある程度成長してないから起こった悪反応か……」

 僕がそう呟くと、鳥家族はなるほど、と頷いた。


「にしても、どうして私達以外はここに寄らなかったのかな?」


「……あ。」 「そういえばそうですね。」

 ルーナの疑問に僕とシャノは頷いた。


(……さっき通ったときに感じたのですが、ここには結界が張られているようです。)


「え!?」

 それは盲点だった。……ルーナとシャノはもちろん、鳥家族達もびっくりしている。


「じゃあ、なんで僕達は通れたんだ?」


(……恐らくですが、この果物を食べた鳥たちに案内されたからではないでしょうか?)


「まぁ、それくらいしかないよね。」

 僕とフェリスの言葉に全員頷いた。


「ねぇ、ちょっとこれ食べてみていい?」

 鳥家族はどうぞどうぞ、と言わんばかりに頷いた。


「じゃあ、いただきます。はむ……」

 説明通りに大きくはならなかったけど、とても甘く、少しある酸味がアクセントになってとても美味しい。


「これ、美味しいね。住みたくなるのもうなずけるよ。」

 ルーナ、シャノ、フェリスも食べて同意件だった。


「……なんとなくここのことは秘密にしといたほうがいい気がするなぁ。」

 ルーナ、シャノ、フェリスは頷いた。


「じゃあ、僕達はそろそろいくよ。それじゃ。」

 そう言って歩き出そうとすると、暴走してた鳥に服の襟をつままれた。


「どしたの?」

 僕がそう言うと、鳥は翼を器用に動かした。


「もしかして、乗せてくれるの?」

 鳥家族は頷いた。


「ありがと。じゃあ、お願いするよ。」



 ……それから亜人国まで、僕達は空の旅を楽しんだ。気持ちよかったです。

ご意見、ご感想できればお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ