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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第二章 いざ、冒険!~亜人国家編~
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ルーナからのアムさん

「ど、どうしたのルーナ、それ!?」


「うん……最初は王女様とおしゃべりしてたんだけど、途中から着せ替えが始まったんだよぉ……」

 ルーナはちょっと涙目である


「ルーナさん、私の事はユリアでいいですのに。やっぱり可愛いですね~♪」


「ひゃう!?……うぅぅ……//」

 王女様に抱き付かれてルーナは恥ずかしそうにもじもじしている。……アムさんもびっくりしている。


「……アムさん、王女様っていつもこんな感じなんですか?」


「……いえ。……私はユリア様のこういう姿は始めてみました。」

 そうなのか……さてと。


「……ルーナ」


「な、何、ヒロ?」

 そう言うルーナは恥ずかしそうである。


「これだけは言えるよ……その格好、とっても似合ってて可愛いよ。」


「……ふぇ?……!!………そ、そうかな?……えへへ……♪//」

 ルーナは真っ赤な顔でそう言った。……耳と尻尾、めっちゃ動いてる……


「そうですよ、ルーナさん。とっても可愛いですよ♪」


「……はうぅぅ……//」


 それから小一時間程、「ルーナ可愛いよルーナ」状態が続いた……



 くうぅ~…


「…お腹が空きました……はっ!す、すみません。」

 その状態をうち破ったのは、アムさんの可愛いお腹の音だった。……て言うかお腹の音に可愛いとかあるのかな?


「あはは。……気付いたら僕もお腹空いてきたよ。」

 今は昼ぐらいである。


「……お食事の用意は出来ていますよ。」


「…へ?…わぁっ!?」

 またも背後から話し掛けられてびっくりした。……カノンさん、それどうやって覚えたんですか?


「カノン、ありがとう。じゃあ、今からお昼にしましょうか?」

 王女様の発言に、僕達は頷いた。


「うふふ。じゃあ、行きましょうルーナさん。」


「は、はい。」


「僕達も行きましょう、アムさん。」


「分かりました。」

 状況変化についてこれるあたりはさすが王宮メイドである。



 食事場所について、アムさんだけ別だった。多分送別会か何かだろう。



 食事を終えて一息ついていたときだった


「……ヒロ様」


「……アムさん」

 やっぱり送別会だったのか、アムさんの目はたくさん泣いたのか、はれていた。


「これから、よろしくお願いします。」


「こちらこそ、よろしくね。」

 既にルーナの承諾はとってあります。


「私、精一杯頑張ります……だから……うぅ」


「……何も言わなくていいですよ……大丈夫です、アムさんなら」


「あ、ありがとう、ござい、ます……うわぁぁぁん!!」



 アムさんが泣いている時に、メイドさん達が暖かく見守っていたのは……まだ、内緒です。

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