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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第一章 初めまして異世界転生
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ルーナの家

 依頼をサクッと終わらせて報酬を貰った後、僕達はルーナの家に来ていた。


「…なんか、緊張する。」


「ヒロ、大丈夫?…よしよし」なでなで


「…!……いつもと逆だけど、ありがとう。ちょっと落ち着いたよ。」


「えへへー♪じゃあ…ママ、ただいまー!」


『はいはい……今開けるわね。』

 聞こえたのは優しい感じの声だった


 ガチャ…


「ルーナ、お帰りなさい。…そちらが、ヒロさん?」

 出てきたのは30歳位の優しそうな犬人族の女の人だった。


「はい。マナミ・ヒロと言います。ルーナとは仲良くさせて頂いてます。よろしくお願いします。」


「あら、ご丁寧に。私はルーナの母のソレイユと言います。こちらこそルーナがお世話になってます。…立ち話もなんですから、お入り下さい。」


「は、はい。…お邪魔します。」

 ソレイユさんに連れられて、リビングのような場所に着いた。そこには30歳位のガッチリした男の人がいた。


「お。ルーナ、お帰り!」


「パパ!?パパこそお帰りなさい。…いつ帰ってきたの?」


「二時間前ぐらいかな。…それで、そちらがヒロ君かい?」


「は、はい。マナミ・ヒロと言います。よろしくお願いします。」


「やっぱりそうか。…俺はマシューだ。よろしくな。」

 マシューさんと握手を交わして、席に着いた。


「私は、ご飯の準備しますね。二人ともお腹空いてるでしょう?」


「は、はい。」 「うん。お腹すいた~。」


「うふふ…♪じゃあ、一旦失礼しますね。」

 ソレイユさんは、奥の部屋に入って行った。…たぶんあそこが台所かな?


「…ヒロ君、ルーナと暮らしたいと言うのは本当かい?」

 そういうマシューさんの目は真剣だ。


「はい。…僕はまだまだ未熟ですが、ルーナと一緒に暮らしてルーナの夢を応援したいんです。それに…」

 僕も真剣な顔で言葉を紡ぎ、一旦ルーナの方を見て


「…ルーナが好きですからね。例え敵が沢山来てもルーナの為なら誰でも倒せるぐらいには強くなるつもりです。」

 そう言いきった。僕の「好きです」発言にルーナは顔を赤くして「はうぅぅぅ……//」と言っている。…ちょっとキザだったかな?


「…本気なんだね?」


「はい。」

 少しの間の後、マシューさんはフッ、と笑った。


「…正直覚悟の無い奴なら認める気は無かったんだが…ヒロ君は覚悟の有る奴の顔をしている。君ならルーナを守って大切にしてくれる…そんな気がするよ。」


「…それじゃあ?」


「あぁ。ルーナの事、よろしく頼むよ!」


「…!あ、ありがとうございます!」


「良かったね、ヒロ!」


「う、うん!」

 正直断られてもおかしくないとは思ってたから、ホッとしたよ~!ルーナも嬉しそうだ。


「あらあら、うふふ♪…ルーナの嬉しそうな顔、ヒロさんと出会ってから増えた気がするわね。」

 料理を持って戻ってきたソレイユさんはそう言った。ルーナの顔は案の定、真っ赤である。


「それじゃあ、頂こうか。…いただきます!」


「「「いただきます!」」」

 その後は、ルーナとその両親と楽しくご飯をいただきました。

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