ルーナの1日・前編
ルーナ視点です。
「ん~~…よく寝たぁ。」
朝、私はのびをしながら起きた。着替えを済ませて朝ご飯を食べに行った。
「おっはよー、ママ。」
「おはよう、ルーナ。今日も元気だね。朝ご飯出来てるから早速食べましょう。」
「うん!」
私は今はママと二人暮らしだ。パパは単身赴任で家にいない日が多い。
「いただきます!はむっ……美味し~♪」
今日はサンドイッチだ。ママの料理はとても美味しいよ。
「ふふっ。ルーナはいつも美味しそうに食べるわね。」
「うん!ママの料理、美味しいもん!」
「ありがとう。……今日も依頼に行くの?」
「うーん……ヒロと合流してから考えるよ。」
「ルーナは本当、ヒロさんに会えて良かったわね。」
「うん……私もそう思う。」
ヒロからもらったネックレスを撫でながら私は答えた。
初めてヒロと出会ったとき、ヒロが居なかったら自分でもどうなっていたか分からない。その後も優しく付き合ってくれてとても嬉しかった。
パパとママは冒険者になることを応援してくれているけど、男の冒険者さんにはいっつも舐められていた。でもヒロはそんなことなくて、むしろ「凄い」って言ってくれたからとても嬉しかった。
「ごちそうさまでした!……じゃあ、行ってきまーす。」
「行ってらっしゃい。」
ママに見送られながら、ギルドに向かった。
「おはよっ、ヒロ!」
「おはよう、ルーナ。じゃあ、行こうか。」
「うん!」
ヒロと一緒にギルドで依頼の受付を済まして、依頼に向かった。
「ヒロ、あっちにいるよ!」
私は鼻がいいから敵の位置が大体わかる。だから私が索敵して、ヒロが倒してくれる。「さーちあんどですとろい」って言ってたっけ?
「ありがとう、ルーナ。じゃあ、いつも通りにね。」
「うん!」
ヒロはそう言うと、敵の方に駆けていった。
「……やっぱり、凄いなぁ。」
ヒロは遠い敵には魔法を放って、近付いて来たら短剣で素早く倒している。とても私と同い年とは思えないぐらい速い動きだ。
「よいしょっ!」
たまにヒロがわざとうち漏らすけど、それは大分弱っている。私に倒させてくれているから私は素早く倒す。
「ヒロ!次はこっちだよ!」
「分かった、今いくよ!」
ヒロは疲れた様子も見せずに次の敵に向かっていった。
そんなこんなで今日もたくさん倒したよ!
「ヒロ、お疲れ様。」
「ありがとう。ルーナもね。」
そういってヒロは私の頭を撫でてくれた。
「えへへ~♪」
ヒロに撫でられるのはとっても嬉しいから、元気になるんだ!
「じゃあ、帰ろっか。」
「うん♪」
そういって私達はギルドに戻るために歩き始めた。
後編に続くー(棒)
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