肉と毛皮
「ただいまミリアさん。これ、お願いします。」
ギルドに戻ってきた僕達は、早速ミリアさんに依頼の報告をしにいった。
「お帰りなさいヒロさん、ルーナさん。……はい、レザイウルフが40体、キラーウルフが20体なので、銀貨十枚になります。しばらくお待ちください…」
そうしてミリアさんはその場を離れた。
~待つこと数分~
「お待たせしました。報酬の銀貨九枚と銅貨十枚です。」
銅貨も持ってきてくれるところは流石です。
「ありがとうございます。……後、これなんですけど…」
僕は毛皮と肉を取り出した。
「はい、それでしたら毛皮を1枚銅貨五枚、肉を金貨一枚で買い取りますが…どうされますか?」
おおう、肉意外と高いな!
「じゃあ、毛皮だけお願いします。」
「かしこまりました。次からは一緒に出してくださいね?」
「分かりました。」
「それでは少しお待ちください…」
ミリアさんはまたその場を離れた。
「ヒロ、お肉どうするの?」
「うん、せっかくだから食べようかなと思って、ルーナも来てよ。」
「いいの?ありがとー♪」
「…お待たせしました、毛皮が20枚でしたので金貨一枚です。」
「ありがとうございます。じゃあ、また来ます。」
「はい。」
僕達はギルドを後にした。
「で、どこで食べるの?」
「うん、今僕が泊まってる宿にするよ。…せっかくだから料理してみようかな?」
などと話ながら『カシミの宿』に戻った。
「あ、カシミさん。また一泊します。…それと厨房お借りしてもいいですか?」
「ありがとうございます。…はい、いいですよ。」
「ありがとうございます。それでは。」
僕達は厨房に移動した。
「あ、シャノ!」
「…ヒロさん、お帰りなさい。……そちらの方は?」
「うん。パーティー組んでるんだ。ルーナっていうんだ。」
「ルーナといいます。よろしくね。」
「…私はシャノといいます。…こちらこそお願いします。」
ルーナとシャノは握手した。
「シャノ、もしよかったら手伝ってくれないかな?…これ、料理したいんだ。」
僕が肉を取り出すと、シャノは驚いた顔つきになった。
「……それは、どうされたんですか?」
「うん、今日依頼やってるときにモンスターが落としたんだ。」
「…ヒロさん達、お強いんですね。」
そういうシャノの目は心なしかキラキラしているように見える。
「そんなことないよ。で、どうかな?手伝ってくれる?」
「…はい、私で良ければお手伝いします。」
「ヒロ、私も手伝うよ!」
「二人ともありがとね。」
ルーナも手伝ってくれるようだ。僕は二人の頭を撫でた。
「えへへ♪」 「……♪」
二人とも嬉しそうだ。
「じゃあ、始めようか?」
「うん!」 「…はい!」
僕達は料理を開始した。
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