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拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第一章 初めまして異世界転生
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肉と毛皮

「ただいまミリアさん。これ、お願いします。」

 ギルドに戻ってきた僕達は、早速ミリアさんに依頼の報告をしにいった。


「お帰りなさいヒロさん、ルーナさん。……はい、レザイウルフが40体、キラーウルフが20体なので、銀貨十枚になります。しばらくお待ちください…」

 そうしてミリアさんはその場を離れた。


 ~待つこと数分~


「お待たせしました。報酬の銀貨九枚と銅貨十枚です。」

 銅貨も持ってきてくれるところは流石です。


「ありがとうございます。……後、これなんですけど…」

 僕は毛皮と肉を取り出した。


「はい、それでしたら毛皮を1枚銅貨五枚、肉を金貨一枚で買い取りますが…どうされますか?」

 おおう、肉意外と高いな!


「じゃあ、毛皮だけお願いします。」


「かしこまりました。次からは一緒に出してくださいね?」


「分かりました。」


「それでは少しお待ちください…」

 ミリアさんはまたその場を離れた。


「ヒロ、お肉どうするの?」


「うん、せっかくだから食べようかなと思って、ルーナも来てよ。」


「いいの?ありがとー♪」


「…お待たせしました、毛皮が20枚でしたので金貨一枚です。」


「ありがとうございます。じゃあ、また来ます。」


「はい。」

 僕達はギルドを後にした。


「で、どこで食べるの?」


「うん、今僕が泊まってる宿にするよ。…せっかくだから料理してみようかな?」

 などと話ながら『カシミの宿』に戻った。


「あ、カシミさん。また一泊します。…それと厨房お借りしてもいいですか?」


「ありがとうございます。…はい、いいですよ。」


「ありがとうございます。それでは。」

 僕達は厨房に移動した。


「あ、シャノ!」


「…ヒロさん、お帰りなさい。……そちらの方は?」


「うん。パーティー組んでるんだ。ルーナっていうんだ。」


「ルーナといいます。よろしくね。」


「…私はシャノといいます。…こちらこそお願いします。」

 ルーナとシャノは握手した。


「シャノ、もしよかったら手伝ってくれないかな?…これ、料理したいんだ。」

 僕が肉を取り出すと、シャノは驚いた顔つきになった。


「……それは、どうされたんですか?」


「うん、今日依頼やってるときにモンスターが落としたんだ。」


「…ヒロさん達、お強いんですね。」

 そういうシャノの目は心なしかキラキラしているように見える。


「そんなことないよ。で、どうかな?手伝ってくれる?」


「…はい、私で良ければお手伝いします。」


「ヒロ、私も手伝うよ!」


「二人ともありがとね。」

 ルーナも手伝ってくれるようだ。僕は二人の頭を撫でた。


「えへへ♪」 「……♪」

 二人とも嬉しそうだ。


「じゃあ、始めようか?」


「うん!」 「…はい!」

 僕達は料理を開始した。

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