テレパシー、シンパシー?
ネタが出てこないよー!
皆から解放されたフリルはやっぱりフラフラだった。……なんかデジャブ。
(つ、疲れましたの……)
フリルはおぼつかない足取りでこっちまできた。
「あはは……お疲れ。」
僕はフリルを優しく、やさーしく撫でた。
皆はすごい謝ってる。途中からなんかまたトリップしてたし……やっぱり可愛いは正義だね。
(やっぱりお兄ちゃんの方が気持ちいいんですの……はぁぁ……)
……なんか声がちょっと色っぽい気が……ま、まぁ、いっか。
「ねぇフェリス、フリル」
(なんですかヒロ?) (なんですのお兄ちゃん?)
「二人ともテレパシーで話してたの?」
(そうですよ) (はいですの)
「じゃあさ、僕がフェリスに向けて話したことをフリルに直接伝えたりって出来るかな?」
僕がそう言うとフェリスとフリルはしばらく互いに見つめあってからこっちを見た。
(やったことはないですが、出来るとは思いますよ。)
「そうなの?……じゃあ、やってみようか。フリル、おいで。」
(はい、お兄ちゃん。)
フリルは何故かフェリスと同じように頭の上に乗ってきた。……いや、いいんだけどね。
「じゃあ、ちょっと出掛けてくるよ。」
僕はそのまま移動することにした。
「ここら辺でいいかな?」
僕がきたのは、何時も狩りしてる森だよ。
「じゃあ、早速やりたいんだけど……どうしたらいいかな?」
(私に触れていればいいと思いますの。)
と、フリルが言ったからフリルの頭に手を置くことにした。
(あー、あー、あー…みんな、聞こえる?)
フェリスにテレパシーを送るようにやってみた。
(うん。聞こえるよ、ヒロ!)
直ぐにルーナから返事が帰ってきた。
(他のみんなも聞こえてるの?)
(うん。……みんな頷いてるよ。)
うん、大丈夫そうだ。
(分かった。じゃあ、そっちに戻るよ。)
(はーい。)
僕はフリルを軽く撫でながら、拠点に戻った。
「ただいまー!」
僕はみんなが集まっている場所まで行った。
(ヒロ、何故こんなことをしたのですか?)
「えっとね……端的に言うとアムさんのためだよ。」
「え、私……ですか?」
いまいち分かっていなさそうなアムさんの方を見て続けた。
「うん。……やっぱりボディーガード的なのがいるかなぁ~って思ってさ。フェリスならぴったりだと思ってさ。」
「ヒロ様……ありがとうございます!」
(成る程、だからフリルを喚んだのですか。)
「うん!…ってことでよろしくね、フリル♪」
(はいですの♪)
…こうしてフリルは僕達の仲間になった。
……この日のご飯がちょっぴり豪華になったのは余談である。
ご意見、ご感想できればお願いします。
テレパシーのイメージはドラゴン○ールの界○様的な感じです。




