フェリスの?
途中からフェリス視点です。
……数日後
「それじゃあ行こうか。みんな、準備いい?」
みんなの方を見ると、全員頷いた。
「じゃあ、そろそろ行くよ。アムさん、家の事よろしくね。」
「はい、ヒロ様♪」
アムさんは笑顔で返事してくれた。
「フェリスはアムさんの事よろしくね。」
(了解しました、ヒロ。)
うん、フェリスも何時も通りだね。
「それじゃ、行ってきまーす!」 「「「行ってきまーす!」」」 (行ってきますの♪)
「はい、行ってらっしゃいませ♪」 (後武運を。)
……やっぱりフェリスはそう言うんだ……と思いながら移動することにした。
~side:フェリス~
「……行ってしまいましたね。」 (そうですね。)
そう言われる貴女…アムの顔は少し寂しげです。
「…よしっ、頑張らないと。」
アムは吹っ切れたように家事をし始めました。…私は邪魔にならないように見守ることにしましょう。
「~~~♪」
アムは流れるように作業を進めていきます。鼻歌をしている事から大分なれてきたことがわかります。
「あっ!」
それでもたまに物を落としかけたりするので
(っと)
私がフォローします。
「ありがとうございます、フェリス様。」
(いえ、私に出来ることは貴女のサポート位ですから。)
「そんなことないですよ。…極力気を散らさせないように、見守って下さっていることもわかりますから。」
…アム…貴女は私が思っているより、大分成長されているようですよ、ヒロ。
(さっ、作業を続けてください。ヒロも貴女を信頼しているみたいですから。)
「はいっ!」
……家事も一段落し、昼食の時間です。
「フェリス様は嫌いなものはございますか?」
(いえ、特にはありませんよ。)
……少なくともに今置かれている物は、美味しそうです。
「良かったです。じゃあ、食べましょうか。」
(はい。)
私が食べ始めると、アムは
「……どうでしょうか?」
と心配そうに聞いてきます。なので私は
(美味しいですよ。貴女の料理、気に入りました。)
ということで不安を消すことにしました。
「本当ですか?…良かったぁ~…」
アムはホッとしたようです。
(……ヒロにあーんでもすれば、似たような事を言ってくれると思いますよ。)
私の言葉にアムは顔を真っ赤にしました。
……まだまだウブですね。……だからヒロも貴女を雇ったのでしょう。
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