表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/14

3章4節

 宿には昨日と同じく受付に1人の女性がいた。彼女に銀貨1枚を渡すと同じ部屋に案内された。

 部屋に入ると緋音は窓を開け、夜空を見上げる。


「これからどうしようかなぁ。この街の人たちはみんな、優しくて楽しいけど……色んな街にも行ってみたいんだよなぁ。でも、そのためにはお金貯めないと……」


 緋音は魔法の鞄(マジック・バッグ)から小さな袋を出し、その中に入っている物を手に出した。

 金貨5枚と銀貨10枚。


「ケルベロスを倒した金貨5枚と、アルミラージを倒した銀貨8枚。それと、昨日の銀貨の残り2枚」


 図書室で読んだ本や冒険者の話を思い出す。


「そういえば、ケルベロスって森の奥にいるんだっけ。そんなに奥に行ったかなぁ……。でも確かに、帰り道ちょっと長かった気がするような……」


 緋音はお金を袋に入れ、魔法の鞄(マジック・バッグ)にしまった。

 今後の予定を考える。


「しばらくはこの街で依頼を受ける。それでお金を貯めながら、図書室でこの世界や王国について勉強する」


 そうだ、と緋音は何かを思いついたように手を打った。


「目標を決めよう! 何が良いかなぁ〜」


 しばらくして、目標が決まった緋音は宣言をする。


「色んな街を旅する。そして、Sランク冒険者に、最強の魔法使いになる!」



 ◇◇◇◇



 それから数週間が経った。

 その間、緋音は依頼と勉強を交互にした。


 いつものように緋音がギルドに行くと、ベルキアがいた。


「よぉ、アカネ!」

「皆さん、お久しぶりです! これから依頼ですか?」

「あぁ、そうだ」

「アカネも一緒に行かないか? まぁ、あたしがアカネの戦闘を見たいってのもあるが」

「私も皆さんの戦闘見たいです!」


 緋音はソロで活動している為、自分以外の戦闘を見たことが無かった。


「場所はベトスの森ですか?」

「いや、ダンジョンだ」

「ダンジョン……!」

お読みいただきありがとうございます。

次回更新は5月23日(土)です。

よろしければ、ブクマと評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ